レザークラフト 染色方法 注意点②

しょ〜ちゃん

前回の染色の注意点は
どうだった？

あっちゃん

いろいろ注意してした方がいい
ところがあったね！

しょ〜ちゃん

先回の続きの注意点を
紹介するね！

レザークラフト 染色の注意点

染色方法から染色後の仕上げまでを
紹介しました。
今回は、その染色時の注意点をまとめましたので紹介します。

1. ヌメ革の管理方法
2. 荒立ちにてカットすること
3. 染色前は水をヌメ革に含ませること
4. 最初の染色は薄く水で薄めた状態ですること
5. イメージした色より少し濃く仕上げること
6. 染色後はしっかりと乾燥させること
7. 色止め液は薄く塗ること
8. 色止め液を塗った後は、オイルを添加すること
9. そのほかの工程

あくまでも私個人の意見になっておりますので
１つの考えとして参考にしてください。

レザークラフト 染色の注意点 イメージした色より少し濃く仕上げること

染色したときの色合いと、
乾燥したときの色合いは若干異なります。
乾燥後に少し色が薄くなることが多いので
染色する際は、イメージした色よりも
少し濃くして染色します。

写真では少しわかりズラいですが、
上が染色直後の画像になります。
下の画像が乾燥後の画像になります。

目で見ると色が薄くなっていたのですが、画像だとわかりずらくすいません。

レザークラフト 染色の注意点 染色後はしっかりと乾燥させること

染色後は、しっかりと乾燥させてください。
このときにしっかりと乾燥させなければ、
色止めを塗る際などに色が一部落ちてしまうことがありますので
僕自身は、夏場であれば丸１日ぐらい
冬場であれば１日半ぐらい乾燥させるようにしています。

せっかくイメージ通りに染色できても
色落ちしてしまうと台無しになってしまいます。

レザークラフト 染色の注意点 色止め液は薄く塗ること

僕自身は、光沢のある革が嫌なので
落ち着いた感じに仕上げるため、レザーコートマットを使用しています。

最初からたっぷりとつけて塗ってしまうと
泡が出てきたり、せっかく乾燥した革の色が落ちたりしますので薄く２〜３回に分けて
塗るようにしてください。

薄く数回に分けて塗ることで、
色落ちなどをすることが無くなります。

色止めはほかにも種類がありますので
ご自身が好きな物を選んでください。

ちなみに一部紹介しますと

画像でわかる通り、
”レザーコート”と”レザーコートマット”では
全然仕上がりの見た目が違いますね！

レザークラフト 染色の注意点 色止め液を塗った後は、オイルを添加すること

ヌメ革の時点では、
しっとりなめらかな革の手触りですが
染色をすると、油分が無くなり、
表面の手触りが悪くなります。
そのためにも、色止め液をぬったあとは必ず
オイルで油分を加えるようにしてください。

オイルを加えることで、
最初にしっとりとした
なめらかな肌触りになります。

レザークラフト 染色の注意点 そのほかの工程

そのほかの注意点で僕自身がしていることを紹介します。

染色後に作品を製作すると思います。
作品を製作中にへりおとし（角をとること）をすると思いますが
ヘリ落としをするとヌメ革の最初の色の
肌色が見えます。

コバはそのままでいいという人もいますが
僕自身はきになるので、ヘリ落とし後
コバとヘリ落としをした部分を
再度染色します。
そうすることで、作品が綺麗いに仕上がると思います。
コバやヘリ落としをした部分の染色方法は
紹介した、手順行っていただければと思います。

まとめ

前回に引き続き、今回も染色の注意点を
紹介しました。
難しいイメージのある染色ですが、
一度試してみてはいかがですか？

わからないことなどあれば、コメントや問い合わせからいただければ、
私の知っている範囲で回答することも可能

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