今回の内容
今回は、オリジナルの
IDケースの型紙を作成します。
IDケースは会社やサークルやオフ会など
多くの場面で使うことがあります。
今回は3部構成になっています。
第1部は、外側の型紙作成
第2部は、外側尾型紙続き
第3部は、背面パーツの型紙作成
になっています。
![](http://image.moshimo.com/af-img/1774/000000032168.png)
IDケースコンセプト
首から吊り下げるタイプになっており
前面に社員証などを入れられて
後ろにはポケットがあるタイプに
なっています。
IDケース型紙
今回作成する型紙の
大まかな作成手順は、
- 前面パーツの型紙作成
- 中の型紙作成
- 背面の型紙作成
になっています。
今回作成する型紙の完成図は
下の画像の通りになっています。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/f433be7307281de8512a2c8d6da35e79.png)
IDケース型紙の作成
左側にある”複線”をクリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/c3d843744f6feb60905183b2cd7bd322.png)
マウスを画面の上に移動して、
複線間隔を入力します。
複線間隔は”3”を入力します。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/10556e37204f9fdf586d8d69b961e894.png)
次に複線を書くための対象線を指定します。
画面の上の部分の”範囲選択”を
クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/2b026beeb2355279193a6eab02dca94c.png)
対象となる線を指定します。
画面に十字が表示されるので
左クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/7cad484f76647115c458373b2eec1ac9-2.png)
対象となる線を囲うように
マウスを移動します。
対象の線が囲えたら左クリックを押します。
赤線が表示されます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/5ff9b6c7895597165659f110aa6fdcc2.png)
左クリックを押すと
対象の線が紫線に変わります。
対象になる線を確認します。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/018ef46ca82beb2b207ac3dbfce29337.png)
対象の線が確認することができたら
”選択確定”をクリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/da447c20fba694edab4ce7319263c44e.png)
選択確定をクリックすると
複線(3mm)の赤線が表示されます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/2822617dfc8802d4559d52fe08624988.png)
赤線が対象線の外側にあることを確認して
左クリックを1回押します。
左クリックを1回押すと確定します。
確定すると赤線から白線になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/f3213cb3baee79f87969f026f4ebecae.png)
次に菱目打ちの穴あけ位置を
書いていきます。
ここでは3mmの菱目打ちを使うことを想定していますが
もっている菱目打ちの幅に設定しても大丈夫です。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/19d2a40bcce97f199a5a501023a0e4d4.png)
マウスを画面の上に移動して、
”等距離分割”にチェックを入れます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/8e6b78ec00a67f9a5e3c179a9c82f630.png)
チェックを入れたら
右側にある”割付”にチェックを入れます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/1718200451aa1a5b0c64377a1a7dac93.png)
割付にチェックをしたら
右側の距離を入力します。
ここでは”3”を入力しますが
使用している菱目打ちの幅を
設定して下さい。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/7a6a32b4c6908c2233eed4248437092a.png)
菱目打ちの穴をあける位置の
対象となる線を右クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/ba7e5e2e0c4b41550782d84eef95b945.png)
反対側の角を右クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/45b6a35d3e59625a3f8691c9bbd6f976-2.png)
真ん中らへんを左クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/1cb3a1f573bb5f6921b1da7a29a6be0f.png)
左クリックをすると
さっき対象にした線に点々が表示されます。
この点々の幅が”3mm”になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/89b724354dd601d4d5873dc20f21a5e0.png)
同じ手順で一周点々を書いていきます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/a1ef6599ac47d801cc94903f11b9210d.png)
次に張り合わせをする位置を
書いていきます。
ずれてしまうと作品全体が
ずれてしまいます。
左側の”中心線”をクリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/fb043bbbeea37c7c67be014155ccb17b-1.png)
マウスを画面の上に移動して、
”中心線寸法”を入力します。
”85”を入力します。
85mmは先ほど書いた型紙の
縦の長さになります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/b961f76a5b1fc4f6f0a57633a0a1096d.png)
中心線を取得したい線の端を
左クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/9bc90ca38207ec33b1d0f72525104578-1.png)
もう片方の対象の線も左クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/b85191f2070f171bf8a5c0c056d6a6a2-1.png)
最後に中心線を書く線を左クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/89e90573836db2b3a9b1aef4b1075974-1.png)
中心線が赤線で表示されます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/e5f18806c2d1e57fe519c5b5ced94a43.png)
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2022/12/fa1b02cbfcbd7f43f5b92ddd9cdd77b0.png)
まとめ
今回は、前面のパーツの型紙を
作成しました。
これで前面パーツの型紙は完成になります。
次回は、中のパーツと背面パーツの型紙を
作成します。
関連ページ
レザークラフト型紙作成紹介ページ
![](http://image.moshimo.com/af-img/1774/000000032168.png)
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