レザークラフト作品を制作していると
オリジナルの作品が作りたいと思います。
最初から型紙を作成することも
いいとはおもいますが型紙を作るのが
難しいと思う方もいると思います。
私自身も最初は無料の型紙を使って作品を
制作しておりましたが、途中から
オリジナルを作りたいという
気持ちになってきました。
そこで私自身は染色をいてオリジナルの
色(染色)を作ることで、
作品を作るようになりました。
同じ型紙でも革が違うだけで
全然違う作品に見えますし
その革の色が自分自身で付けた
色であればその色は唯一の革になります。
しかし、染色と聞くと難しいイメージが
あると思います。
私自身も染色は難しいと
思い込んでいましたが
実際に染色してみると、
オリジナルの色が作れてとても楽しいです。
私自身が経験した染色の注意点と
メリット・デメリットを
わかりやすく紹介していきます。
実際の染色手順は以前ブログで
紹介していますので参考にしてください。
レザークラフト染色実践編
ここからは実際に注意点とメリット・デメリットを紹介していきます。
![](http://image.moshimo.com/af-img/1774/000000032168.png)
レザークラフト染色の注意点
染色をするには、まず準備しなければ
いけない道具や染色をするときに
注意しなければならない点があります。
ここでは、準備する道具と注意点を
それぞれ紹介していきます。
レザークラフト 染色 道具紹介
染色をするにはまず、
準備するものがあります。
これは私自身が実際に使っている
道具になりますので参考にしてください。
革(染色用)
染色液
ビニール手袋
私自身は、手にフィットする手袋のほうが使いやすいため
こちらの商品を使っています。
紙コップ
液体をためるために使います。
使う予定のないお椀などでも大丈夫です。
激落ちくん
水
水道水で大丈夫です。
レザークラフト 染色 注意点
ここからは染色するときの
注意点を説明してきます。
各項目を詳しく説明しますので
参考にしてください。
注意点① 革の準備
革を購入して、すぐに染色するのは
避けたほうがいいです。
届いたときに細かなごみだったり、
汚れだったりがついていることがあります。
まずしっかりとごみや汚れを
取るようにしましょう。
ごみや汚れをしっかりと取らないと
ごみなどがついたまま染色が
乾いてしまいます。
注意点② 革用の染色液を使いましょう
染色するときは革用の染色液を
使うようにしましょう。
革用以外の染色液を使うとシミになったり
色がきれいに出ないことがあります。
また、実際に染色する時には
まずはきれはしなどを使ってどのような
色合いになるかテストをしてから実際に
使う革に染色するようにしてください。
1色であっても、染色液に濃さで色合いが
変わりますので好みの色合いにするためにはテストをしてください。
注意点③ 染色方法
染色する時には、染色液を均一に
塗るようにしましょう。
1部だけ色が濃かったり、
1部だけ色が薄かったりすると
作品の出来栄えが変わってきます。
幻想的な色合いにするのであれば
濃い所と薄い所があってもいいですが
全体を統一したい場合は、均一に塗るようにしてください。
染色のメリットとデメリット
ここからは染色のメリットとデメリットを
説明していきます。
このメリットとデメリットは私自身が感じた
メリットとデメリットになります。
染色のメリット① 個性とオリジナル
最初に説明をしましたが
染色することで、個性とオリジナルの革が
作れるようになります。
1色であればあまりオリジナル感は
感じることが少ないですが、
染色になれてきていろいろな色を重ねて
染色することできれいなグラデーションが
できます。
自分にしかできないオリジナルの
グラデーションを作りましょう。
染色のメリット② 鮮やかな色合い
染色液は、多くの色が存在します。
また、いろいろな販売店から染色液が
販売されているため鮮やかな色が
多くります。
また、染色液同士を混ぜることで
オリジナルの色も作ることができます。
染色のメリット③ メンテナンス
染色をすると特別なメンテナンスが必要と
考えるかもしれませんが
私自身は、通常のメンテナンスで
十分だと思っています。
特別なメンテナンスは必要なく
いつも通りメンテナンスをすることが
できます。
![](http://image.moshimo.com/af-img/2872/000000048906.png)
染色のデメリット① 染料の劣化
染色をして実際に作品を作って
日常生活で長く使っていると
染色液が薄くなってくることが
たまにあります。
特に長時間直射日光などに当てておくと
劣化する可能性が高くなりますので
保管場所などには気を
付けるようにしましょう。
染色のデメリット② 浸透性
分厚い革(2mm以上)の革だと染色液が
浸透しづらい時があります。
また、革の密度が高い場合も染色液が
浸透しづらくなります。
浸透しづらいだけで染色することは
できます。
このような革の染色をする場合は
まずいつも以上に均一に塗ることを
意識しましょう。
染色のデメリット③ 一度染色をするともとの色に戻せない
染色は革に色を付けていくことになります。
一度染色をしてしまうと
最初の革の色に戻すことはできません。
違う色を重ね塗りすることはできますが
元の革に色に戻すことはできないので
注意しましょう。
まとめ
レザークラフトの染色は、
作品に個性持たせることができ
初心者でも挑戦しやすくなっています。
練習などは必要になってきますが
オリジナルの色でレザークラフトを楽しむことができるようになりますので
ぜひ挑戦してみてください。
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