レザークラフト楽しんでいますか?
コバ磨いていますか?
これまで紙やすりの種類や注意点などを
いろいろと紹介してきました。
今回は、紙やすりを行うときの
順番と使い方を紹介していきます。
私自身正直に話しをしますと
レザークラフトを始めるまでは
紙やすりに番号があることや
こんなにも多くの種類があることを
知りませんでした。
最初どれを購入していいか
わかりませんでした。
少しでも参考にしてみてください。
紙やすりの順番を間違えてしまうと
綺麗になっていたコバがデコボコに
なってしまう可能性がありますので
順番は間違わないようにしてください。
あくまでも私自身が感じることに
なっていますので1つの考えとして
参考にしてください。
紙やすりの順番と注意点
ここからは実際に紙やすりの順番と
注意点を紹介していきます。
参考にしてみてください。
粗い粒度の紙やすり(120~220)
レザー(革)が1枚の時や
2枚重ねた後に正しい寸法で
裁断したときには使う必要性が
ないかもしれません。
張り合わせをしたときなどは
粗い粒度の紙かすりで整えたほうが
いいかもしれません。
使うときは、ちからを入れすぎないように
注意して一定の圧力で磨いていくことが
重要になっています。
紙やすりの目が粗いので
銀面(革の表面)に傷がつかないように
作業をするようにしてください。
中度の粒度の紙やすり(320~400)
粗い目の粒度の紙やすりが終わったら
次に中程度の紙やすりを使って
下げていきます。
粗い目の120番~220番に比べると
粒度が細かくなっており、
磨き上げることでおうとつが
なくってきます。
見た目にも影響しますので
綺麗に磨き上げるようにしてください。
注意点としては、先ほどと同様に
ちからをいれて磨くのではなく
滑らすように磨き上げてください。
細かい粒度の紙やすり(600~800)
次に先ほどより細かい600番から800番の
紙やすりを使ってコバを仕上げていきます。
この紙やすりの番号まで磨き上げると
コバがとても滑らかになります。
コバを実際に手で触ってみて
気になるところなどある場合は
しっかりと磨くようにしてください。
しっかりと磨くと書きましたが
ちからを入れて磨くということでは
ありません。
平らになるまで磨くということです。
均一のちからで一定方向に
磨き上げると触り心地のいい
コバができます。
超細かい粒度の紙やすり(1,000~)
私自身はコバを仕上げるのに
1,000番代の紙やすりを使って
仕上げることがほとんどです。
1,000番以上の紙やすりで仕上げると
コバが非常に滑らかになり
表面がさらさらになります。
コバ仕上げ剤と紙やすりで
交互に磨いていくことで
とてもきれいなコバに仕上げることが
できます。
1,000番以上の紙やすりで仕上げる場合は
コバの表面を滑らすように
磨くことで表面のおうとつがなくなります。
ここでもちからを入れてのコバ磨きは
しないようにしてください。
まとめ
今回は、レザークラフトでコバを
仕上げるときに使う紙やすりの
使う順番と各それぞれの工程での
注意点を紹介しました。
きちんとした順番で磨くことで
コバが綺麗に仕上がります。
ぜひためしてみてください。
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