今回は、はぎれを使ってレザートレイを
作っていきます。
レザークラフトをしていると
多くのはぎれがでると思います。
はぎれを活用して作品の型紙を
作っていきます。
レザートレイ型紙内容
今回のレザートレイの型紙は
全部で3部構成になっており、
- 第1部が、レザートレイ部分の作成と
角の菱目打ち作成 - 第2部が、中心線と余分な線の消去
- 第3部が、レザートレイの
真ん中部分のパーツ作成
になっています。
今回は第3部でレザートレイの内装部分の
パーツ作成型紙をします。
レザートレイ型紙
今回作成するレザートレイの完成図は
下の画像の通りになっています。
レザートレイの型紙作成
ここからは実際に型紙作成をしていきます。
注意事項やアレンジしやすい場所など
説明します。
左側にある”□”をクリックします。
マウスを上に移動して
寸法に”100，100”を入力します。
寸法を入力したら
マウスを黒い部分に移動します。
先ほど指定した寸法（100，100）の
大きさの赤線が表示されます。
好きな場所で左クリックを
1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
ここからはディバイダーの線を
書いていきます。
左側にある”複線”をクリックします。
マウスを上に移動して
複線間隔に”3”を入力します。
マウスを右側に移動して
”範囲選択”をクリックします。
マウスを黒い部分に移動すると
下のように”十字”が表示されます。
対象の型紙（100，100）を囲むように
左クリックを押しながら囲んで、
おわったら左クリックを話します。
かこうことができたら
対象の線が紫色になります。
対象の線を確認し、マウスを上に移動して”
選択確定”をクリックします。
選択確定をクリックすると
対象に対しての３ｍｍ幅の複線（赤線）が
表示されます。
複線３ｍｍの赤線が内側にあるのを確認して
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
次に上記で書いた複線に
菱目打ちの位置を書いていきます。
左側にある”分割”をクリックします。
マウスを上に移動して
”等距離分割”にチェックを入れます。
マウスを右に移動して
”割付”にチェックを入れます。
距離に”3”を入力します。
ここでの３は菱目打ちのビッチ幅に
なります。
持っている菱目打ちのビッチ幅に
設定してください。
マウスを黒い部分に移動して
対象の角を右クリックします。
もう片方の対象の角も右クリックします。
次に対象の線を左クリックします。
左クリックすると点が表示されます。
最初に設定した通り、
点と点の幅が３ｍｍになります。
ほかの対象線も同様に
菱目打ち位置を書いてきます。
対象線は下の画像の赤線部分になります。
対象線を同じように分割していくと
下の画像の通りになります。
次に貼り合わせる位置である
中心線を書いていきます。
左側にある”中心線”をクリックします。
マウスを上に移動して
中心線寸法に”100”を入力します。
マウスを黒い部分に移動して
対象の角を右クリックします。
下の画像の赤丸部分を右クリックします。
対象の線を左クリックします。
左クリックすると100ｍｍの赤線が
表示されます。
赤線が内側になっていることを確認して
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
次に縦の中心線を書いていきます。
対象にある角を右クリックします。
対象の角は下の画像の赤丸になります。
反対の対象の角を右クリックします。
対象の角は下の画像の赤丸になります。
対象の線を左クリックします。
左クリックをおすと赤線が表示されます。
赤線が内側になっていることを確認して
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
これですべての型紙の作成は完了しました。
完成図は下の画像の通りになります。
まとめ
これでレザートレイの型紙作成は完了になります。
大きさをかえたり、内装を両面にしたりとアレンジしやすい型紙になっています。
はぎれでも作れる型紙・作品関連ページ
レザークラフト型紙作成紹介ページ
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