レザークラフト楽しんでいますか?
前回はゴム系接着剤の使い方とメリットと
デメリットを紹介しました。
今回は、レザークラフトでゴム系接着剤と
同じくらい使われる白ボンドを紹介します。
ゴム系接着剤とは違いがあります。
ここから紹介する内容は私自身が
感じていることになりますので
1つの考えとして参考にしてください。
白ボンドとは
白ボンドは手軽に購入することができる
ボンドになっています。
初心者から上級者まで多くの方が
使っているボンドになっています。
特徴としては、
- 乾くまでに時間がかかる
- 使う前は白色をしていますが
乾くと無色透明になる - 張り合わせしたときに
微調整がしやすい
ちなみに私自身が使っている白ボンドは
白ボンドの使い方
ここからは実際に白ボンドの使い方を
紹介していきます。
この手順は私自身が実際に作業している
手順になっています。
- 準備
まず最初に使うレザー(革)と白ボンド
ヘラとティッシュを準備します。
できるだけ手の届く範囲に
準備するようにしてください。 - 表面の確認
レザー(革)全体のごみや汚れがないか
確認をするようにしましょう。
確認の時点でごみや汚れがある場合は
とるようにしてください。 - 表面の処理
白ボンドを塗る場所を
カッターナイフなどを使って
荒らしてください。
荒らすことで表面積が多くなり
しっかりとレザー(革)が
くっつくようになります。 - 白ボンドを塗る
白ボンドを塗る場所を荒らすことが
できたら実際に白ボンドを
塗っていきます。
ここで気を付けなければいけないことは
多く塗りすぎないことです。
少なすぎてもだめですが、
多く塗ってしまうと
張り合わせをしたときに
コバ(断面)からはみ出してくることがあります。
はみ出した場合はティッシュなどで拭きとるようにしてください。
銀面につかないように気を
付けましょう。 - 張り合わせ
張り合わせをしたらしっかりと
圧着するようにしてください。
圧着をすることであとのコバ磨きを
するときにとてもしやすくなります。
圧着する場合は均等にちからを
入れるようにしましょう。 - 張り合わせの確認
白ボンドが乾く前に張り合わせした部分を確認してください。
大きくずれている場合は乾く前に
張りなおしてください。
白ボンドのメリットとデメリット
ここからは白ボンドのメリットと
デメリットを紹介していきます。
私自身が感じるメリットとデメリットになっていますので
1つの参考としてみてください。
メリット① 購入しやすい
白ボンドはいろいろな店で
販売されています。
そのためなくなっても
すぐに購入することができます。
ホームセンターや手芸店などになります。
また、価格も高価ではないので
買い求めやすくなっています。
メリット② 細かな作業に適している
先ほども少し触れましたが
白ボンドは乾くまでに少し時間が
かかるため張り合わせした後に
修正することができます。
そのため細かな作業などの時は
とても使い勝手がいいです。
デメリット① 強度が弱い
ゴム系接着剤に比べると
少し強度がおとる部分があります。
しかししっかりと圧着することで
はがれにくくなります。
デメリット② 耐水性
白ボンドはゴム系の接着剤に比べると
耐水性が少し劣ります。
そのため水にぬれやすい場所や
湿気が多い場所でつかうと
劣化する場合がありますので注意してください。
まとめ
今回は、レザークラフトでたくさんの人に
使われている白ボンドについて
紹介しました。
ゴム系接着剤とは少し違う特徴を
持っていますのでそれぞれのメリットと
デメリットを見ながら使うように
してください。
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