今回は、ポシェットの型紙を
制作していきます。
ポシェットは少しのお出かけや
散歩にもっていったり
小さな子供のバックとしても
使うことが出来ます。
キャッシュレスが進んで、
携帯と鍵しか持ち歩かなくなっていると
思います。
その時にちょっと入れることが出来る
ポシェットになっています。
![](http://image.moshimo.com/af-img/1774/000000032168.png)
ポシェット型紙作成内容
今回は、オリジナルのポシェットの型紙を
制作していきます。
全部で3部構成になっており
- 第1部は、メインの形の作成と面取り
- 第2部は、菱目打ちの位置から、パーツ貼り付け位置の設定
- 第3部は、中心線の設置とパーツの作成
になっています。
アレンジをしやすい形になっていますので
いろいろアレンジしてみてください。
アレンジしやすい箇所なども含めて
説明します。
ポシェットのコンセプト
今回作成するポシェットのコンセプトは
近場の買い物などに使えるぐらいの
大きさにすることと
子供でも持てるポシェットにすることを
コンセプトとして型紙を作成しています。
ポシェット型紙
ここからは実際に型紙を制作していきます。
今回の完成図は下の画像の通りに
なっています。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/71.png)
ポシェット型紙の作成
ここからは詳しく
型紙作成を説明していきます。
第1部と第2部も一緒に読んでみてください。
第1部
【型紙作成】ポシェット① レザークラフト
第2部
【型紙作成】ポシェット② レザークラフト
今回は、メインパーツの張り合わせ位置の
中心線とファスナーの中心線と
紐を通すためのパーツを書いていきます。
最初にメインパーツの貼り付け位置と
ファスナーの中心線を書いていきます。
左側の”中心線”をクリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/52.png)
中心線をクリックすると
上の部分の表示が変わるので
”中心線寸法”に”200”を入力します。
200mmは、最初に書いた
縦幅になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/53.png)
対象になる線の角を右クリックします。
ここでは一番上の線になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/046ff7d1645b70adccc9e08f736c9c14.png)
次にもう片方の角も右クリックします。
ここでのもう片方の角は一番上の線の
右角になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/6d2837c84b120bb2daeb0e8c19b59107.png)
対象の線(画面一番上の線)の
真ん中らへんを左クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/deef40821cec7fa6468bc248a861e9fd.png)
左クリックを押すと対象の線から
200mmの赤線が表示されます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/57.png)
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/58.png)
ここまででメインのパーツの型紙は
完成になります。
ここからは、紐を通すためのパーツを
作成していきます。
左側の”□”をクリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/59.png)
画面の上の表示が変わるので
”寸法”に”60,20”を入力します。
使いたい紐などがあればその紐が入る
大きさにしてください。
この紐を通す一部分だけ革の種類を
変えてもおしゃれになります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/60.png)
寸法を指定して、
マウスを黒い部分に移動すると
先ほど指定した”60,20”の赤線四角が
表示されます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/61.png)
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/62.png)
次にメインパーツと張り合わせをする位置の
複線を書いていきます。
左側の”複線”をクリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/5-2.png)
複線をクリックすると上の表示が
かわりますので”複線間隔”を入力します。
複線間隔は”10”を入力します。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/64.png)
対象になる線を右クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/83ffba8253533fa764a211b1c2fc20ae.png)
右クリックすると先ほど指定した
複線の10mmが表示されます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/66.png)
赤線が内側になっていることを確認して
左クリックを1回押します。
確定すると赤線から白線になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/67.png)
もう片方の線にも基準となる線を
書いていきます。
対象の線を右クリックします。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/68.png)
右クリックすると10mmの赤線が表示されます。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/69.png)
赤線が内側になっていることを確認して
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/70.png)
これですべてのパーツの作成が
完了となります。
完成した型紙は下の画像の通りになります。
![](https://country-hobby.com/wp-content/uploads/2023/01/71.png)
まとめ
これでポシェットの型紙作成は
完了となります。
革の色を変えたり、
メインパーツの下の部分の丸みの大きさを
変えたりといろいろアレンジが
しやすくなっています。
ぜひいろいろ試してみてください。
関連ページ
レザークラフト型紙作成紹介ページ
![](http://image.moshimo.com/af-img/1774/000000032168.png)
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