レザークラフト楽しんでいますか?
レザー張り合わせていますか?
レザークラフトでは、作品を制作するときに
レザー(革)を張り合わせして使うことが
多くあります。
裏地を張ったり、マチを作るために
張り合わせたりなど様々な場面で
レザー(革)を張り合わせします。
この記事では、レザー(革)を
張り合わせるときに
気を付けるポイントや失敗を防ぐための
対策などを紹介していきます。
参考にしてみてください。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
レザー(革)を張り合わせる工程とは!?
レザークラフトにおいて、レザー(革)を
張り合わせる工程は
財布の内装やバックのポケット部分など
さまざまな場面で必要になります。
通常レザー(革)を張り合わせるときには
接着剤等を使って一時的に固定して
縫い穴を開けて縫い合わせしていくことが
多いです。
しっかりと接着させることで
縫い合わせが楽におこなえるのと
仕上がりが綺麗に整います。
しかし、接着がしっかりとできていないと
はがれやすくなったり、
縫い穴がずれてしまったり
コバがずれてしまうことがあり
出来栄えが悪くなります。
レザーを張り合わるときの注意点
ここからは、レザー(革)を
張り合わせるときの注意点を紹介します。
レザーの種類と厚みを確認する
最初に気を付けるポイントとしては
使う予定のレザー(革)の種類と厚みです。
レザーには、様々な種類があり
薄いレザーや柔らかいレザーなどあり
接着しづらい場合もあります。
また、厚みが違うレザー(革)同士を
張り合わせると仕上がりに段差などが
できる場合があるので注意が
必要になります。
- 薄いレザー
接着剤が染み込みやすいため、
使う接着剤の量を
注意しなければなりません。
多いと銀面(表面)にシミが
できることがあります。 - 厚いレザー
接着剤だけではしっかりと固定することが
できない場合があります。
そのような時には、圧をかけることで
しっかりと固定することが
できるようになります。
張り合わせ面をしっかりと処理をする
レザー(革)を張り合わせる前に
張り合わせる面の処理が重要です。
接着剤を塗る面が滑らかすぎると
接着剤がうまく接着せず
はがれやすくなります。
張り合わせる部分を
軽く紙やすり等でやすりがけを
することで毛羽立ち接着剤が
染み込みやすく、しっかりと固定されます。
また、張り合わせをする前に
接着剤を付ける部分のごみや汚れを
とるようにしましょう。
圧をかけてしっかりと固定する
接着剤を付けてレザー(革)同士を
張り合わせした後は
しっかりと圧を掛けることで
固定することができます。
圧をかける方法としては、
専用のローラーを使ったり
木槌などを使って圧を掛けていきます。
まとめ
今回は、レザー(革)を張り合わせるときの
注意点やポイントを紹介しました。
しっかりとレザーを張り合わせることで
縫い穴を開ける工程や
縫う工程がしやすくなります。
また、しっかりと貼り合わせることで
出来栄えが変わってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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