レザークラフト楽しんでいますか?
前回は裏地を使ときの注意点を
紹介しました。
そもそも裏地に使う種類って
何があるの?
という疑問があると思います。
私自身も最初裏地にどのようなものを
使えばいいのかがわかりませんでした。
ここでは裏地に使うことができる
ものを紹介していきます。
私自身が感じることになっていますので
1つの考えとして参考にしてください。
裏地の種類
ここからは実際に私自身が裏地として
使っているものを紹介していきますので
参考にしてください。
綿裏地
1つ目は綿になります。
綿は細長い繊維が束になって
作られています。
メリット① 柔軟性
綿は柔らかく、革との相性がいいです。
使いやすい生地になっているため
使っている人も多くいます。
メリット② 通気性
綿生地は通気性が高いため、
履物やバックなどの
作品に使われることが多くあります。
メリット③ コスト
綿生地は比較的に安く購入することが
できるためコストが安くなります。
作品を作って販売などしている人には
オススメです。
デメリット① 耐久性
綿生地は耐久性が弱いことがあります。
日常的に使って摩擦などが多い場合は
すれてしまう可能性もあります。
ポリエステル生地
ポリエステル生地は合成繊維で
できています。
ポリエステル生地は様々なところで
使われていますので
なじみのある生地になります。
メリット① 耐久性
ポリエステル生地は耐久性に
優れています。
摩擦にも強く長く使い続けることが
できる生地になっています。
メリット② シワに強い
ポリエステル生地はシワに強いため
作品を長く使い続けることができます。
メリット③ 湿度の変化
湿度の変化に対してポリエステル生地は
比較的に強いです。
高温多湿などのところに置いておくと
だめになることがありますが
しっかりと管理をすることで
綺麗な生地のまま長く使うことが
できます。
デメリット① 通気性
ポリエステル生地は通気性は
あまりよくありません。
そのため、靴屋やバックなどが
蒸れることがあります。
デメリット② 高温に注意
ポリエステル生地を綺麗に
伸ばそうと思いアイロンなどをする
場合は温度に気を付けるように
してください。
高温すぎるとポリエステル生地が
とけてしまうことがあります。
レザー生地
これは、レザーとレザーを
張り合わせして使う方法になって
います。
床面と床面をくっつけることで
両面が銀面になります。
メリット① 高級感
裏生地もレザー(革)にすることで
高級感が増します。
それは贅沢にレザー(革)を使ってため
高級感のある先品になります。
メリット② 耐久性
レザー(革)はもともと
耐久性が高くなっています。
そのため、レザー(革)同士を
表と裏に使うことで作品の耐久性が
非常に高くなります。
メリット③ 通気性
レザー(革)はもともと通気性にも
優れています。
湿気がこもりにくくなっていますので
通気性がいいです。
デメリット① コスト
レザー(革)を裏地に使うと
他の裏地と比べてコストが
高くなります。
本来であれば表面のみでいいところを
裏地にも使うのでレザー(革)の量が
約2倍ぐらいになります。
デメリット② 重さ
綿生地やポリエステル生地に比べ
レザー(革)は比較的重いため
全体の重さが増します。
スエード生地
スエード生地には多くの種類が
ありますが羊革や豚革が使われることが多くあります。
スエード生地は手触りが
とてもいい生地になっています。
メリット① 柔らかさ
スエード生地は柔らかく、手触りが
とてもいい生地になっています。
柔らかいため裏地として
とても使いやすくなっています。
メリット② 高級感
裏地にスエード生地を使うことで
作品の高級感や見た目の美しさが
上がります。
多くのバックや手袋など多くの
作品で使われています。
デメリット① 耐久性
スエード生地は他の生地より
使い方にもよりますが
耐久性が低くなっています。
摩擦にも弱い部分があります。
まとめ
今回は、裏地の種類について
紹介しました。
裏地と言っても様々な種類が
ありますのでそれぞれのメリットと
デメリットを確認して
裏地として使うようにしてください。
ぜひ試してみてください。
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