レザークラフト楽しんでいますか?
カシメ使っていますか?
レザークラフト作品を制作しているときに
- ここにワンポイントほしいな!
- ここはもっと強度があったほうが
いいのかな?
など、いろいろなことを考えながら
作品を制作していると思います。
その中で初心者でも扱いやすい部品が
カシメです。
今回はカシメのメリットとデメリットを
紹介していきますので
ぜひ参考にしてみてください。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
カシメとは!?
カシメとは、レザー(革)とレザー(革)を
くっつけるときや強度を出したいときに
使う金具になっています。
使い方としては
- カシメ用の穴をあける
使用するカシメの大きさで穴の大きさが
変わります。 - カシメのオスとメスを差し込む
- 専用の道具でカシメを抑えてハンマーで
叩くこの時に強くたたきすぎないように
してください。 - カシメが取れないか確認をする
これがカシメを付けるときの
一連の流れになります。
カシメの種類としては
2種類あり、片面カシメと
両面カシメがあります。
一般的に使われているのは
片面カシメが多いですが
より強度にしたい場合は両面カシメを使うと
強度が増します。
カシメのメリットとデメリット
ここからは実際に私自身が考える
カシメのメリットとデメリットを
紹介していきます。
メリット① 見た目
冒頭でも少し触れましたが
カシメを付けることで作品のアクセントに
なることがあります。
例えばシンプルなデザインの作品でも
カシメを付けることで
デザイン性がアップします。
カシメにはゴールドやシルバーなどの
色もありカシメの色を変えるだけで
作品の雰囲気が変わります。
例えば黒のレザー(革)にゴールドの
カシメを使って作品を仕上げると
高級感のある作品になりやすく
シルバーのカシメを使って作品を仕上げると
クールな印象の作品を作れる可能性が
あります。
デザインの1部としてカシメを使うことで
オリジナルの作品が作りやすくなります。
メリット② 強度を高める
何度も出てきていますが
カシメを使うことで
作品の強度を上げることができます。
カシメはレザー(革)同士をしっかりと
固定するため、接着剤や縫い目だけでは
補えない強度を加えることができます。
例えば、バックの持ちて部分と
本体部分です。
この接続部分は中に入れるものによって
変わってはきますが、
大きな負荷がかかります。
そのためカシメを縫った後などに
カシメを使って補強することで
接続部分の強度を上げることができます。
メリット③ 交換可能
カシメの金具部分は交換することが
可能です。
特にまだレザークラフトを始めたばかりの
時に大きな作品を作るときなど
カシメを使うことが多くあると思います。
バックなどの時にもしカシメが
壊れた場合でも専用の道具があれば
カシメを交換することができます。
デメリット① 工具が必要
カシメを付けるためには
専用の道具が必要になります。
例えば
- 穴をあける道具
- カシメ
- カシメを付ける道具
そのため、最初からそろえてしまうと
コストがかかってしまいます。
デメリット② 固定後の修正
カシメは一度つけてしまってから
位置を修正することは難しいです。
カシメを壊して取り外さないといけないのと
カシメを付けるために穴をあけるので
どうしても穴が開いた状況になって
しまいます。
そのためカシメを付ける際は
位置をしっかりと確認してから
カシメ用の穴をあけるようにしてください。
私は何度も失敗しています。
まとめ
今回は、カシメのメリットとデメリットを
紹介しました。
カシメを使うことでデザイン性も
アップしますし接続部分の強度も
アップすることが可能です。
ぜひ参考にして頂き、カシメを使って
作品作りしてみてはいかがですか?
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