レザークラフト楽しんでいますか?
接着剤や染料はみ出ていませんか?
レザークラフトを始めたばかりの方が
悩みやすい「接着剤のはみ出し」と
「染色のムラ」について紹介します。
私自身も最初ゴム系ボンドが
はみ出してしまったり
染色にムラが出来たりと
たくさん失敗をしました。
接着剤のはみ出しや染色のムラは
作品の出来栄えに大きく左右される
重要なポイントです。
せっかく丁寧に裁断や縫えることが
できたとしても、
接着剤がはみ出てしまい
固まってしまうと白くなります。
また、染色がムラになってしまうと
まだら模様になり、
作品の完成度が下がってしまいます。
逆にこの2つを上手に
コントロールできるようになると、
作品の完成度が一気に上がります。
このブログでは、
レザークラフトを始めたばっかりの方が
つまずきやすい原因と
その防止方法、
さらに失敗してしまった場合の
対処方法を紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
染色のムラを防ぐコツ
ここでは接着剤のはみ出し防止のコツを
紹介します。
参考にしてみてください。
ムラが出る原因
レザー(革)のムラが出やすいのは、
以下の理由が考えられます。
- 一度にたくさんの染料を含ませてしまう
- 同じ場所を何度も塗ってしまう
- レザー(革)表面(銀面)の状態が悪い
- 下処理をしていない(水を含ませる)
特に染色を始めてする方などは、
最初から染料をドバッと
つけてしまうことが多いため
シミやムラになりやすいです。
下処理を忘れない
レザー(革)は表面(銀面)に
油分やほこりが残っていることが
あります。
そのまま染めてしまうと、
部分的に染料をはじいてしまい、
ムラになる原因になります。
染色前に必ずレザー(革)の
表面(銀面)を掃除してから
染色するようにしてください。
水分・薄く・何度も
染色をする時には、
一度で塗るのではありません。
以下の手順で行うとムラが少なくなります。
- レザー(革)全体を水で濡らす
(湿らせる) - 染料を水で薄める
- 水が乾かないうちに
何度も重ね塗りをする
塗るときには、
一方向だけではなく上下左右など
いろいろな方向から塗るように
してください。
まとめ
今回は、染色のムラを防ぐコツを
紹介しました。
染色は下処理がとても重要です。
私が重要だと思うポイントは
- レザー(革)の表面の汚れを落とす
- レザー(革)に水を含ませる
- 染料を水で薄める
この3つが重要であり、
この3つをしっかりと行うことで
私自身染色ムラのミスが少なくなりました。
ぜひ参考にしてみてください。


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