レザークラフト楽しんでいますか?
レザーに穴開けていますか?
レザークラフトの作品を作るときには
様々な穴をあけて作品を作っていきます。
例えば
- 縫い穴
- ハトメとつける穴
- カシメを付ける穴
- 紐を通す穴
など様々な種類の穴開けがあります。
この穴を単純にあけるだけではなく
正確に穴をあけることで
作品のクオリティが変わってきます。
今回はその穴をあけるための道具の紹介と
使い方をレザークラフトを
始めたばかりの方や
レザークラフトに興味がある方に
もわかりやすく紹介していきます。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
代表的な穴をあける道具
レザークラフトで使われる穴を開け道具には
主に次の2つがあります。
それぞれに用途やと特徴を持っています。
詳しくは次の項目で紹介していきます。
- 菱目打ち
- ポンチ
穴を開ける道具の紹介と使い方
ここからは先ほど代表的な穴を開ける道具の
紹介と使い方を紹介しますので
参考にしてみてください。
穴を開ける道具① 菱目打ち
菱目打ちはレザークラフトを始めるときに
必ずと言っていいほど購入する道具に
なります。
菱目打ちはレザー(革)を縫うための
縫い穴を開ける道具で、
特徴としては、穴の形が菱型をしています。
この菱目打ちを使って縫い穴を
開けることで均一な間隔の縫い穴を
開けることができます。
また菱目打ちには様々な種類があり
先端が1本、2本、4本、6本の
歯数があり使う場所によって
使い分けてください。
菱目打ちの使い方
- 準備
レザー(革)の下に必ず
ゴム板やカッターマットを
引いてください。
机や作業台に傷が入ります。 - 縫い穴を開ける線を引く
ディバイダーを使って菱目打ちで
縫い穴を開けるための
基準となる線を引きます。
この線がないと綺麗にまっすぐ縫い穴を
開けるのが難しいです。 - 菱目打ちを使って縫い穴を開ける
菱目打ちをレザー(革)に当て、
縫い穴を開けていきます。
この時に菱目打ちが垂直になるように
して縫い穴を開けてください。
菱目打ちが斜めになってしまうと
縫い穴がずれたりデコボコしたりして
しまいます。 - 連続の縫い穴開け
一度に多くの縫い穴をあけるためには
4本や6本の歯数がついた菱目打ちを
使って縫い穴を開けていきます。
特に長い直線などで使います。
穴を開ける道具② ポンチ
ポンチは、丸い穴を開けるときに
使う道具になっています。
バックの手持ち部分につけるハトメや
カシメストラップを付けるための穴など
金具を付けるための穴を開けます。
ポンチには様々な種類の大きさがあるので
使いたい金具の大きさに合わせて
ポンチで穴を開けるようにしてください。
ポンチの使い方
- 準備
レザー(革)の下に必ず
ゴム板やカッターマットを
引いてください。
机や作業台に傷が入ります。 - 位置を決める
あらかじめポンチで穴を開ける部分に
印をつけます。
正確にあけることで作品のバランスが
良くなります。 - ポンチを使って穴を開ける
印をつけた部分にポンチを使って
穴を開けていきます。
菱目打ちと同様にポンチが垂直に
なるようにレザーに当ててください。
斜めになってしまうと
穴が斜めに開いてしまいます。
また、一回であけるのではなく
数回に分けて木槌などで叩いて
開けたほうが綺麗に穴を開けることが
できます。
まとめ
今回は、レザー(革)に穴を開ける道具の
紹介と使い方を紹介しました。
縫い穴やポンチでも穴開けは
作品のクオリティが左右されますので
しっかりと練習をしたうえで
縫い穴やポンチを使っての穴あけを
するようにしてください。
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