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なぜプロは蜜蝋を使うのか?コバ仕上げの質を劇的に高めるメリットと「正しい使い方」を徹底解説

レザークラフト
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レザークラフトの作品を手に取ったとき、真っ先に目が行く「コバ(切り目)」。
「トコノールだけでは出せない、あの重厚な艶はどうやって作るんだろう?」と
不思議に思ったことはありませんか?

その答えの一つが、古くから多くの職人に愛用されている**『蜜蝋(みつろう)』**です。

なぜ、便利な化学薬品が溢れる現代でも、プロはあえて手間のかかる蜜蝋を使い続けるのでしょうか?それは、単に艶を出すだけでなく、革の繊維を保護し、
作品に圧倒的な「風格」を宿すことができるからです。

しかし、蜜蝋はその特性を知らずに使うと、
ムラになったりベタついたりと、意外な落とし穴も存在します。

本記事では、

  • プロが蜜蝋を使い続ける納得の理由(メリット)
  • 初心者でも失敗しない「正しい使い方」の手順
  • これだけは知っておきたい使用時の注意点

を、一つずつ丁寧に解説していきます。

この記事を読み終える頃には、あなたの作品のコバは、
これまでとは一線を画す「プロの仕上がり」に近づいているはずです。

蜜蝋(みつろう)とは

蜜蝋とは、ミツバチが巣を作る素材として
働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌する
ものになります。

ミツバチの巣から採取した
ロウと溶かして固めたものを
蜜蝋といいます。

ちなみに私自身が使っている蜜蝋は

蜜蝋のメリット・デメリット

ここからは実際に蜜蝋の
メリットとデメリットを紹介していきます。
このメリットといデメリットは私自身が
感じていることなので
1つの考えとして参考にしてください。

蜜蝋のメリット① 防水性

蜜蝋はすぐれた防水性を持っています。
蜜蝋をコバなどに塗ることで
水分や湿気からの保護が強化することが
できます。
完全防水ではありませんので
気を付けてください。

少しの湿気ではや雨などからは
保護してくれます。

蜜蝋のメリット② 保護

先ほどもふれましたが
蜜蝋を塗ることで保護することが
できるようになります。

防水はもちろんですが
外部からのダメージや摩擦などの保護にも
役立ちます。
外部からのダメージとは
カバンの中に入れているときに
動いてしまってもの同士が
ぶつかってしまったり
財布などをお尻のポケットなどに
入れていて座ったり、立ったりするときの
摩擦などのことを言います。
完全に保護してくれるのではないので
取り扱いは大切にしてください。

蜜蝋のメリット③ 自然な風合い

蜜蝋を銀面やコバに使うことで
自然な光沢と自然な風合いを
表現することができます。

蜜蝋を塗りこむことで
綺麗な光沢が生まれ、
とてもきれいな作品になします。

蜜蝋のデメリット① 変色の可能性

蜜蝋は、最初にも説明した通り
自然のものです。
そのため長く使っていると蜜蝋を
塗りこんだところが
変色したりすることがあります。
すべての革が変色するわけではありません。
使い方やメンテナンスなどで
変わってきます。

明るい色の革であればそれほど
気にはなりませんが落ち着いた色の革などが変色すると少し目立つ場合があります。

蜜蝋のデメリット② 時間がかかる

コバなどを蜜蝋を使って仕上げると
とても時間がかかります。

一般的にはコバ仕上げ剤を使って
仕上げますが、
コバに対してさらに蜜蝋を塗りこんで
コバを仕上げるため一般的なやり方より
時間がかかってしまいます。

蜜蝋のデメリット③ 柔軟性の低下

蜜蝋仕上げをすると
蜜蝋を塗りこんだところが硬くなります。
すべての革が硬くなるわけでありません。

そのため革のしなやかさなどが
なくなることがあります。

初心者でも失敗しない「正しい使い方」の手順

蜜蝋をただ塗りつけるだけでは、ムラになったり、かえって汚れの原因になったりします。
プロのような美しい仕上がりを手に入れるための、基本の4ステップを解説します。

ステップ1:コバの表面を整える(下地作り)

いきなり蜜蝋を塗るのではなく、まずは**紙やすり(400番〜600番程度)**で
コバの凹凸をなくします。

ポイント: 下地がガタガタだと、蜜蝋を塗っても光が綺麗に反射しません。
手で触れて「ツルッ」とするまで整えるのが、最終的な艶を左右します。

ステップ2:下地剤(トコノール等)で繊維を寝かせる

一度トコノールやトコフィニッシュを薄く塗り、
帆布やスリッカーで磨きます。

なぜこれが必要?:
蜜蝋は「表面をコーティングして保護する」役割が強いです。
先に下地剤で革の繊維をしっかり引き締めて寝かせておくことで、
蜜蝋のノリが劇的に良くなります。

ステップ3:蜜蝋をコバに擦り込む

ここで蜜蝋の登場です。
コバに蜜蝋を直接押し当て、軽く擦りつけるようにして色を乗せていきます。

コツ: 厚塗りは厳禁です!「薄く全体に幕を作る」イメージで、
コバの表面に蜜蝋の層を作ります。

ステップ4:摩擦熱で「溶かし込む」

最後に、清潔な**帆布(はんぷ)**やウエスで、
素早くシャカシャカと磨き上げます。

プロの技: 磨くことで発生する「摩擦熱」が重要です。
熱によって蜜蝋が溶け、革の繊維の奥までじわっと浸透していきます。
これが、剥がれにくく深い艶を生む秘訣です。

これだけは知っておきたい使用時の注意点

蜜蝋は非常に優れた仕上げ材ですが、天然素材ゆえの特性があります。
失敗して大切な作品を台無しにしないために、私が注意する3点を紹介します。

1. 「厚塗り」はベタつきと汚れの元

一番多い失敗が、艶を出そうとして蜜蝋を塗りすぎてしまうことです。
蜜蝋を厚く塗りすぎると、表面がベタついてゴミやホコリを吸い寄せてしまいます。
また、夏場の高温で蜜蝋が溶け出し、周囲の革を汚してしまう原因にもなります。

対策: 「薄く塗って、熱でしっかり伸ばす」のが鉄則です。

2. 染色直後の使用には気をつける

革を自分で染めた直後に蜜蝋を塗ると、蜜蝋に含まれる成分や磨く際の摩擦で、
色が滲んだりムラになったりすることがあります。

対策: 染料が芯まで完全に乾いたことを確認してから作業に入りましょう。
また、色落ちしやすい染料の場合は、あらかじめ目立たない場所でテストすることをおすすめします。

3. 蜜蝋を塗った後は「接着」ができない

蜜蝋は強力な保護膜を作ります。
そのため、一度蜜蝋を塗ってしまった場所には、
ゴムのりや白ボンドなどの接着剤が全く効かなくなります。

対策: 蜜蝋を塗るのは、必ず**「全ての接着と縫製が終わった後」**の
最終工程にしましょう。
順番を間違えると、貼り合わせができず修正が大変になります。

まとめ

今回は蜜蝋について紹介しました。
蜜蝋はとても優秀な商品で
使うことで保護機能や防水性などが
向上します。
※定期的にメンテナンスをする必要が
あります。

そのため制作した作品を少しでも
長く使う場合はとてもオススメの商品に
なっています。

「蜜蝋は、使いこなせば作品のグレードを数段引き上げてくれる魔法のアイテムです。まずは端切れで『熱で溶け込む感覚』を練習してみてくださいね!」

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