今回は、さらに染料をコバ処理に使うときの
メリットとデメリットを紹介します。
私自身も実際最初に染料って
どんな感じなのかな?
と思ったことがありますので
参考にして頂いて、
作品作りをしてください。
コバ処理 染料
私自身が実際に使っている染料になります。
混ぜることもできて私自身の作りたい
色が作りやすい商品です。
クラフト染料
クラフト染料の使い方
私自身染色をするときは
クラフト染料を使うことが多くあります。
クラフト染料の一般的な使い方と
- 張り合わせした革をやすりで整える
- 帆布やスリッカーでコバを整える
- やすり掛けをする
- 帆布やスリッカーでコバを整える
- 染料を塗る
になります。
私は、最初は染料を水で薄めて使います。
薄くする理由としては、
最初から濃い色を使ってしまうと
イメージした色と違った場合に修正が
できません。
そのためまず薄い色を使ってコバを
染色して2~3回に分けて
どんどん濃くしていく皓をしています。
染料(クラフト染料)メリットとデメリット
ここからは、染料のメリットとデメリットを
紹介していきます。
これは私自身が感じたメリットと
デメリットになっています。
染料(クラフト染料)メリット① アクセントと一体感
染色とは革に色を浸透させることで
革に色を付けていきます。
そのため、コバだけ染色の色を変えることで
作品のアクセントになります。
また、逆に銀面と同じ色でコバを
染色することで作品全体の一体感が出ます。
自分好みのオリジナル作品が
作りやすくなっています。
染料(クラフト染料)メリット② 配合できる
先ほどもふれましたが
クラフト染料は配合することができます。
例えば、赤と黄色を混ぜたり
赤と黒を混ぜたりといろいろな色を
つくることができます。
同じ型紙の作品でもオリジナルの色を使った
色を使うと全然違う作品に
見えるようになります。
染料(クラフト染料)メリット③ 保護効果
クラフト染料がコバに浸透することで
コーナー部分を保護する効果があります。
染色後帆布やスリッカーなどできれいにすることで
コバが1本化になり保護効果がうまれます。
染料(クラフト染料)デメリット① 染色ができる範囲
染料は革に浸透するので
革によっては染色でいない革もあります。
また、染色はできるがしっかりと色が入っていかないなど
起こる場合がありますので確認しながら
染色するようにしてください。
染料(クラフト染料)デメリット① 色が薄くなる
色が薄くなることが想定される場面としては
- 染色後乾いたらイメージより薄くなった
- 使っていると色が薄くなってくる
などがあります。
まず、染色をする場合は
少し濃く塗りすぎたかなと
思うぐらいしっかりと染色するように
しましょう。
また、使っていると薄くなってくることが
ありますので、その際はメンテナンスを
するようにしてください。
染料(クラフト染料)デメリット② コバを染める技術
これはデメリットというより
注意点になります。
コバを染色する時には、銀面や床面に
はみ出ないようにしてください。
せっかく制作した作品が台無しに
なってしまいます。
私自身も多く失敗しましたので
急がずゆっくりと染色するように
してください。
まとめ
今回は、コバの染色について紹介しました。
メリットとデメリットを参考に
してみてください。
また、私自身が実際にしている手順も
紹介しましたので参考にしてください。
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