今回の内容
今回は、初心者でもオリジナル作品が
作りやすい、ペンケースを紹介します。
ここでは、必要な道具とワンポイントを
紹介します。
ペンケースは、仕事でもプライベートでも
遣う機会が多いアイテムです。
ボールペン・赤ペン・シャーペンの3本が
入るぐらいのおしゃれなペンケースを
作ってみてはいかがですか?
A4サイズの革で作成することが出来ます。
ペンケースのプレゼントの意味
ペンケースには、
”仕事を頑張りなさい”
”もっと勉強しないさ”
このような意味合いがあります。
家族や友人・恋人などへのプレゼントとしてはいいと思いますが、
プレゼントする相手との関係性にもよりますが、会社の上司などへのプレゼントとしては避けたほうがいいかもしれません。
自分自身の持つアイテムとして作成してもいいかもしれません。
今回は、3本入るペンケースを
制作するよ
ペンってよくなくなるよね!
ペンケースがあればなくさないよ!!
オリジナルレザー ペンケース 必要な道具
ここからは、オリジナルペンケース制作に必要な道具を紹介します。
・革(A4サイズの革で制作することが出来ます)
・レザークラフト用 針
・レザークラフト用 糸
・カッターナイフ
・カッターマット
・紙やすり
・トコノール
・スリッカー
・ヘリ落とし
・菱目打ち
・ディバイダー
・ボンド
ワンポイント
ここからは、
僕なりのポイントを紹介します。
僕なりのポイントとしては、
- 床面を見せない
- 革を漉く(すく)
1は、今回制作するペンケースは差し込むようなペンケースになっています。
下の画像を参考にしてください。
その為、ペンを取り出すときに差し込んでいる部分を出します。
その時に床面が見えてしまうのが嫌なので僕は両面銀面になるように
革を張り合わせます。
革をその分多く使いますが、
僕なりには両面銀面の方が
綺麗な作品になると思います。
床面も磨くとキレイになりますので、
好みで仕上げてみてください。
2は、今回制作するペンケースは革の重なりが最大で3枚あります。
1mmの革でも3枚重ねると単純に3mmになります。
革を漉くことで、1mmの革を
0.5mmにすることで
重なっても1.5mmにしかなりません。
作品の好みにもよりますが、僕自身がスマートな作品が好きな為、
コバをできるだけ厚くしたくないために
漉くようにしています。
ただし、革を漉くということは革の厚さがなくなるということなので
耐久性が落ちる場合があります。
漉き過ぎには注意するようにしてください。
まとめ
今回は、ペンケースのプレゼントの意味と必要な道具・ワンポイントを紹介しました。
次回は、今回紹介した道具を使用して
実際の作成手順を紹介します。