レザークラフト楽しんでいますか?
金具選んでいますか?
レザークラフトで使われる金具は、
作品の仕上がりや実用性を
大きく左右します。
財布やバック、ベルトなどのアイテムは、
留め具やバックル、リング、
スナップボタンといった
金具が欠かせません。
しかし、レザークラフトを始めたばかりで
”どの金具を選べばいいのか?”と
悩むことも多くあります。
今回は、レザークラフトで知っておきたい金具の選び方と金具のメリットと
デメリットを詳しく紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
金具の役割と選び方のポイント
まずは、金具が持つ役割や、
選ぶ際に注目すべきポイントについて
紹介していきます。
金具の役割
金具は単なる装飾品ではなく、
いろいろな機能的な役割があります。
- 留め具としての役割
ファスナーやスナップボタンは
開閉部分をしっかりと固定し、
しっかりと収納ができるように
なります。 - 調整機能
ベルトのバックルなどは、
長さを調整するために使われます。 - 補強
カシメなどはレザー(革)の
重なっている部分の
補強パーツとして使われます。 - デザイン性
装飾金具を使うことで、
作品のアクセントとなり、
見た目を引き立てる
効果があります。
選び方のポイント
金具を選ぶ際に、以下のポイントを
考えることが大切です。
- 用途
用途に合った金具を選ぶことで、
実用的な作品を制作することが
できます。 - 素材
金具の素材は、見た目のデザイン性
だけではなくさびにくさや
強度にも影響が出ます。 - サイズ
金具のサイズが適切でないと、
実用性がなくなり
使いづらい作品になります。
また、作品の見た目のバランスが
悪くなりますのでサイズは
しっかりと確認してください。 - 色合い
金具には様々な糸があります。
例えばアンティーク加工されたものやゴールドやシルバーなど
レザー(革)に合う色を選ぶように
してください。
レザークラフトで使われる金具の種類
レザークラフトでは、
さまざまな金具が使われます。
ここでは代表的な金具のメリットと
デメリットを紹介します。
バックル
バックルは、ベルトやバックなどの
ストラップ部分に使われる留め具です。
リンク
メリット
- ストラップの長さを調節できるため、
使い勝手が良い - デザイン性が高く、
作品のアクセントになる
デメリット
- サイズや形状の選ぶのが難しい
- 金属製の場合、重くなることがあり、
小さなアイテムには向かない
カシメ
カシメはレザー(革)同士をしっかりと
接合するために使われます。
特に厚みのあるレザー(革)や
負荷がかかる部分の補強に適しています。
リンク
メリット
- 接合部分を強力に固定できるため、
耐久性が向上 - 装飾としても使えるため、
見た目が向上
デメリット
- 一度取り付けると
簡単には外せません。
また失敗すると修正が難しいです。 - 専用工具が必要なためコストが
発生します。
Dリング
Dリングはバックなどのストラップや
キーホルダーなどに使われる金具です。
様々な形状やサイズがあり、
用途に合わせて選ぶことができます。
リンク
メリット
- ストラップを簡単に
付け替えられるため、
作品の応用が広がります。 - 軽量で小さな作品にも
使いやすいです。
デメリット
- レザー(革)の摩擦が
早くなることがあり、
耐久性に影響が出る場合があります。 - 強度が求められる部分には向かない
まとめ
今回は、金具のポイントを紹介しました。
金具と言っても、色や大きさ、
形など違いが多くあります。
制作する作品によって
使い分けることが
重要になってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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