レザークラフトは縫い穴をあけて作品を
制作していきます。
縫うときは糸をつかいますが
レザークラフトの糸の種類は
いろいろとあります。
それぞれ糸の種類によって特徴が
違いますので、ここではそれそれの糸の特徴を紹介していきます。
レザークラフト 糸の種類
レザークラフトにはさまざまな糸の種類が
あり、最初どの糸を使っていいのかが
私自身もわかりませんでした。
そこで初心者の方でもわかりやすいように
それぞれの糸の特徴を紹介していきます。
今回紹介する糸の種類は
- ワックス系の糸
- ポリエステル系の糸
- リネン系の糸
- コットン系の糸
- ナイロン系の糸
になります。
ここからは各糸の特徴を紹介していきます。
ワックス系の糸
ワックス系の糸はレザークラフトで
一般的に使われている糸です。
ワックス系の糸は強度があり耐久性にも
優れています。
糸がワックスでコーティングされている為
防水性があるため長く作品を使うことが
出来ます。
しかし、革自体が水には弱いので
気を付けるようにしてください。
また、縫うときにワックスで
少し滑ってくれるので
手縫いがとてもしやすくなっています。
ポリエステル系の糸
ポリエステル系の糸はいろいろなサイズや
色がある糸になっています。
この糸の1番の特徴は強度があります。
曲線の多い作品や細かなビッチでの手縫いに適しています。
また、防水性もありますので湿気や
水にも優れています。
しかし、革自体が水には弱いので
気を付けるようにしてください。
リネン系の糸
リネン系の糸は、天然素材の亜麻(あま)の繊維からつくられた糸です。
しっかりと強度があり、耐久性もあります。
先ほど紹介した、ワックス系の糸や
ポリエステル系の糸より
少し柔らかい糸です。
しかし、リネン系の糸は防水が弱いため
水には弱くなっていますので、
使うときや保管するときは湿気や
水には気を付けるようにしてください。
コットン系の糸
コットン系の糸は、天然素材の糸で素材自体が柔らかく使いやすい糸になっています。
大きな作品ではなく、
レザーアクセサリーなどの
作品に使うことが多くあります。
強度がほかの糸と比べると弱いです。
耐久性が必要なバックや財布などには
適していませんのでレザーアクセサリーや
小物といった作品に使うことを
おすすめします。
ナイロン系の糸
ナイロン系の糸は、合成繊維の糸で
強度がすぐれており、
耐久性にもすぐれています。
先ほどのコットン系の糸とは違い
バックや負荷のかかる作品に使うことを
おすすめします。
また、耐水性もあるので
湿気や水気にもすぐれています。
しかし、革自体が水には弱いので気を付けるようにしてください。
ナイロン系の糸は少し硬くなっている為
あいだが狭いビッチの作品にはおすすめすることはできません。
まとめ
今回は、レザークラフトで使う糸の特徴を
紹介しました。
それぞれ糸には特徴があるので
作る作品と使う目的で糸の特徴を
生かしながら作品作りをしていきましょう。
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