レザークラフト楽しんでいますか?
前回は様々なやすりの種類を紹介しました。
今回は、私自身使う頻度が多い
紙やすりを使うときのポイントと
注意点を紹介していきたいと思います。
あくまでも私自身が考えることに
なっていますので1つの考えとして
参考にしてください。
紙やすりとは
紙やすりとは紙の上にいろいろな粒子を
吹き付けて加工したものが紙やすりと
なります。
この粒子の大きさが、紙やすりの
目の細かさになります。
必要な大きさにハサミなどでカットできて
使いたい大きさで使用することができます。
レザークラフトにおいても
細かな部分から大きな部分まで
多くの場面で紙やすりを使います。
目の粗さが違う紙やすりを
1通りストックしておくと
すぐに使うことができます。
紙やすりの使用ポイント
ここからは実際に私自身が考える
紙やすりを使うときのポイントを
紹介していきます。
参考にしてみてください。
細部へのアプローチ
先程も少し触れましたが
紙やすりは使いたい大きさに
カットすることができます。
また、紙やすり自体は薄く柔軟性があるため
折り曲げて使うこともでき、
細かな部分へのアプローチが
できるようになります。
仕上げの滑らかさ
紙やすりは、粗目の物から
細かい目のものまで数多く種類があります。
仕上げるときに粗い目の紙やすりから
細かい目の紙やすりまで使うことで
コバが綺麗にしあげることができます。
整え作業
革包丁やカッターナイフで裁断しても
どうしても少しづれてしまったり
綺麗に裁断することができない部分などが
出てくることがあります。
その時に粗目の紙やすりを使うことで
裁断面が綺麗に整えることができ
重ねて革を張っている部分も
綺麗に整えることができるようになります。
紙やすりだと折り曲げたりすることが
できるので整える作業の時に
非常に便利になります。
紙やすりの注意点
ここからは私自身が考える
紙やすりを使うときの注意点を
紹介していきます。
紙やすりの選択
紙やすりは様々な種類があります。
粗い目から細かな目まであるので
使う場面に応じて適切に選ぶ必要が
あります。
例えば、裁断した革が綺麗に
整っているのであれば
細かな目の紙やすりを使って
整えればいいです。
ここで粗い目の紙やすりを使ってしまうと
裁断面が汚くなります。
また適した紙やすりを使わないと
銀面などに傷がつくことがあるので
状態を見ながら使う紙やすりを
選ぶようにしてください。
圧力の維持
紙やすりを使うときには
一定の力で一方向にやすり掛けを
するようにしてください。
ちからを入れすぎたり
すると削れすぎの部分だったり
革に傷がついたりしますので
ちからをいれずに一方向にやすり掛けを
するようにしてください。
まとめ
今回は、紙やすりを使うときの
ポイントと注意点を紹介しました。
紙やすりはとても使いやすい
道具になっているので揃えておくと
すぐに使えるため便利です。
また、安価で購入もしやすくなっているので
ぜひそろえてみてください。
コメント