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【型紙作成】オリジナルポーチ型紙① レザークラフト

レザークラフト
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今回の内容

今回は、オリジナルのポーチの型紙作成方法を紹介します。
基本的な型紙の作成がわかればオリジナルの作品が作りやすくなります。

ポーチコンセプト

今回のポーチのコンセプトとしては
一般的な大きさのかばんに入る大きさを
想定しています。
マチ(ポーチの幅)が3センチで
横の長さが16センチにしています。
16センチはボールペンが収納できる長さになります。

ポーチ型紙

ポーチ型紙作成を2部構成で
紹介していきます。
一度型紙を作成するといろいろな大きさにアレンジしやすくなります。
今回の型紙作成は

  1. 外枠半分の作成
  2. 面取

になっています。

今回作成する型紙の全体図は下の画像の通りになります。

完成図

ポーチ型紙の作成

ここから詳しく型紙作成方法を
紹介していきます。
JW-CADを起動します。

JW-CADが起動したら
左側にある”□”をクリックします。

□をクリック

クリックしたら、上の部分にある”寸法”に
数値を入力します。
ここでは”145,200”を入力します。
145mmは横の長さになり
200mmは縦の長さになります。

寸法(145,200)

寸法を入力することが出来たら
画面の黒い部分に移動します。
移動するとさっき指定した寸法の赤線の□が表示されます。

赤線□(145,200)

好きな位置で左クリックを1回押して
確定します。
確定すると、赤線から白線になります。

白線(145,200)

下の画像が先ほど書いた大きさになります。
200mmの方が物を出し入れする部分に
なります。
145mmはポーチの側面になります。

全体図

次に左側にある”面取”をクリックします。

面取

面取をクリックしたら、上の部分にある
”L面”にチェックを入れます。

L面チェック

L面にチェックをいれたら
L面の右側に寸法を指定する箇所があります。
寸法に”15,20”を入力します。
15mmはマチが3センチの半分で
20mmはマチの3mmを縫い合わせるための20mmになります。

寸法(15,20)

寸法を入力することが出来たら
マウスを画面の黒い部分に移動します。
面取をしたい部分を左クリック1回押します。
左クリックを押すと、
対象の線が紫色になります。

面取(対象線紫色)

1本目の対象の線をクリックすることが
出来たら、2本目の対象の線を左クリックを
1回押します。

対象線2本目

対象線の2本目を左クリックすると
クリックした線の面取をすることが出来ます。

L面上部

同じ工程をもう片方にも行います。
まず対象になる線を左クリック1回押します。
左クリックすると対象の線が紫色になります。

対象線(紫色)

もう一つの対象となる線を
左クリック1回押します。

対象線(2本目)

左クリックを1回押すと
対象に指定した線を
L面の面取が出来ます。

L面

これまでに作成した型紙の全体図が
下の画像になります。

全体図

まとめ

今回は外枠の半分の作成を紹介しました。
次回は、
複線(ディバイダーの線・ファスナー)と
分割(菱目打ちの位置)を
紹介します。

関連ページ
 レザークラフト型紙作成紹介ページ

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