レザークラフト楽しんでいますか?
コバ仕上げていますか?
販売している作品などを見ると
憧れませんか?
私自身とても憧れを持ったことを
今でも覚えています。
あんな綺麗な作品を作ってみたい!
しかし自分自身が作成した作品を見てみると
- 雑に見える
- 販売できるレベルじゃない
- 人にあげたいけどあげれない
などたくさんのことを思うと思います。
完成度を上げるための1つの要因として
”コバ)処理”があります。
コバ(裁断面)を仕上げることで、
作品のクオリティが格段に上がります。
コバ(裁断面)がデコボコだと
どれだけいいレザー(革)を使っても
どれだけ綺麗に縫うことができたとしても
クオリティーは高くなりません。
今回は、私自身がしているコバ処理方法を
紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
そもそもコバ(裁断面)って何!?
コバとは、レザー(革)の裁断部分のことを
さします。
例えば、レザーを2枚張り合わせたり、
パーツを組み立てたときに見える
切り口おことです。
このコバ(裁断面)は処理をしないと、
ザラザラで毛立っていて、
レザー(革)同士の張り合わせ部分に
段差などができます。
そのままでも使うことはできますが、
ちゃんとした処理を行うことで
手触りもよく、きれいな作品が
作れるようになります。
コバ処理=レザーの断面を整える作業が
とても大切になってきます。
なぜコバ処理が必要!?
最初のうちはどうしても
作品を完成することに
気を取られてしまい
コバ処理まで気が回らないと
思うかもしれませんが、
コバ処理を丁寧にすることで
- 見た目の美しさ
プロっぽく見えるかどうかはコバ処理で
決まります。
整えられたコバは高級感が出ます。 - 耐久性アップ
コバ処理で裁断面を保護することで、
摩擦や水分の侵入を防ぎ
レザー(革)製品の寿命を延ばすことが
できます。 - さわり心地
手に持った時に、すべすべとした感触が
ありとても気持ちがいいです。
完成品としての満足度が上がります。
まとめ
今回は、コバ(裁断面)のとは
なにかということと、
なぜコバしなければならないのかとい
うことを紹介しました。
コバをしっかりと処理することで
- 見た目の美しさ
- 耐久性アップ
- さわり心地
など様々なメリットが多くあります。
同じ作品でもコバをしっかりと処理した
作品とコバ処理をしていない作品では
完成度が変わってきます。
次回は、私自身が行っておるコバ処理の
手順を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
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