レザークラフト楽しんでいますか?
ビッチ幅気にしていますか?
レザークラフトは、
手縫いの美しさが特徴的です。
私自身レザークラフトを始めたときに、
ビッチ幅などは全然気にして
いませんでした。
正直縫えば変わらないだろうと
思っていました。
しかし、作品をと制作していく中で
ビッチ幅が作品のイメージに
大きく影響すること気づき
そこからビッチ幅を意識するように
なりました。
今回は、ビッチ幅の種類と
特徴を紹介していきます。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
菱目打ちとは!?
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手縫い工程で使う道具で、
レザー(革)に縫い穴を開けるために
使います。
菱型の形がついたフォークのような
形をしており、
一定の間隔で縫い穴を開けることが
できます。
ビッチ幅とは!?
ビッチ幅とは、菱目打ちの
菱型部分の幅のことです。
この菱型部分の幅を変えることで
作品の印象が変わります。
ビッチ幅の種類と特徴
ここからは、私自身が考える
ビッチ幅の種類と特徴を紹介します。
今回紹介する以外にも様々な特徴が
あります。
1つの参考にしてください。
ビッチ幅① 3mm以下
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印象
- 縫い目が密になり、
繊細で上品な仕上がりになる - 高級感があり、
小物などに合わせやすい - レザー(革)が薄めの作品や、
スマートな作品に適している
メリット
- 細かい縫い目で耐久性が向上する
- 小さな作品にも違和感なくフィット
デメリット
- 縫う手間が増える、また時間がかかる
- 分厚いレザー(革)には
不向きであり、
針が通しにくくなっている
ビッチ幅② 3.5mm~4mm
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印象
- ビッチ幅のバランスが良く、
カジュアルからフォーマルまで
幅広く対応できる - 一般的な作品に使われる
ビッチ幅である。
メリット
- 縫いやすく、強度を保つことができる
- 適切なビッチ幅のため、
初心者でもバランスの良い縫い目を
作れる
デメリット
- 繊細(スマート)な雰囲気や、
ワイルドな印象にはやや欠ける - 作品の個性を出しづらい部分がある
ビッチ幅③ 5mm以上
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印象
- ワイルドな印象になり、
無骨な雰囲気を作れる - シンプルなデザインでも、
存在感がある仕上がりになる - ビッチ幅が広く、
太い糸を使うことで
クラフト感が強調できる
メリット
- 縫う回数が少なく、
作業時間が短縮できる - 太目の糸を使うことで、
強度を確保することができる
デメリット
- 縫い目が大きいため、
繊細なデザインには不向き - 糸の選択が限られる
太目の糸でないとバランスが悪くなる
まとめ
今回は、縫い穴のビッチ幅の印象と
特徴をそれぞれ紹介しました。
- 3mm以下
スマートな仕上がりで小物向け - 3.5mm~4.5mm
バランスの良い仕上がり、初心者向け - 5mm以上
ワイルドで存在感のある仕上がり
ビッチ幅で作品の印象が
大きく変わります。
いろいろと試してみてください。
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