レザークラフト楽しんでいますか?
型紙しっかりと保管していますか?
私は最初、制作した型紙を
クリアファイルに入れて
そのまま保管していました。
最初はいいのですが、
いろいろな型紙が増えて行ったり、
型紙を修正していくにつれて
どれが最新版なのか、
どれがどのパーツなのか
わからなくなることがありました。
また、整理ができていないだけであれば、
時間をかけて確認していけば
型紙はわかります。
一番厄介なのは型紙が
折り曲がってしまうことです。
曲がってしまうと折り目のせいで
レザー(革)にうまく型紙を
写すことができないことがあります。
レザークラフトでは一度制作した
型紙を繰り返し使うことが多いため
しっかりと型紙を保管することが
大切になってきます。
今回は、私自身がしている型紙の
保管方法と整理方法を紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
なぜ型紙の保管が大事!?
レザークラフトにおける型紙は、
料理でいえばれピシのようなもので
作品の正確さや仕上がりの質を左右する、
とても重要なパーツになります。
しっかりと保管・整理されていないと
問題が発生することがあります。
- 折れ曲がったり破れてしまい
使うことができない - サイズや形が変形してしまう
- どの型紙がどの作品用の型紙か
わからなくなる - バージョン管理ができなくなる
型紙をしっかりと保管することは
作品の完成度を守るために
とても重要になります。
型紙保管ルール
私自身が型紙を保管するときに
意識しているルールが
3つあります。
難しくないのでぜひ参考にしてください。
ルール① 折らずに保管
型紙は曲げたり折ったりしてしまうと、
元の形に戻すことが難しくなります。
曲げたり折り曲がったりした
型紙を使ってしまうと、
ずれが生じる原因になります。
A4サイズ以上でもできる限り折らずに
保管するように心がけましょう。
ルール② 日光
レザークラフトの型紙は、
厚紙などで再作することが
多いと思います。
厚紙は紙で出来ているため、
直射日光などで変色したり、
劣化したりします。
保管する場合はできるだけ、
直射日光を避けて暗い場所で
保管するようにしましょう。
ルール③ 作品名・日付・バージョン
型紙は一回制作したら終わりでは
ありません。
一回制作しても、修正を加えたり、
サイズを変更したりと
型紙をバージョンアップしていくと
思います。
そのため、制作した型紙には
作品名や作成日、
そしてバージョン情報(Ver_1.0)などの
情報を記載するようにしましょう。
型紙に記載することで、
後で見返した時にどれが
最新の型紙かわかるようになります。
私自身が記載している内容は
- 作品名
例:長財布 - 作成日
- バージョン
例:Ver_1.0 - 変更箇所
例:小銭入れマチ部分を
5mm短く修正
自分自身がわかるように記載することで
最新の型紙がわかりやすくなります。
まとめ
今回は、レザークラフトでとても重要な、
型紙の保管ルールを紹介しました。
しっかりと保管することで、
型紙の劣化や破損などは
防げるようになります。
また、常に最新の型紙がわかるように
ご自身で記載することで
作品作りができるようになります。
次回はおすすめの保管方法を
紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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