レザークラフト楽しんでいますか?
糸の太さ変えていますか?
レザークラフトでは、
糸の太さが作品の印象に
大きく影響します。
同じ型紙から制作した作品でも
使う糸の太さを変えるだけで
雰囲気が変わってきます。
使う目的やデザイン性から糸の太さを
選ぶことはとても重要になってきます。
今回は、レザークラフトで糸の太さが
作品の印象に与える影響を紹介致します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
糸の太さによる印象
糸の太さは、ステッチ(縫い目)の
存在感やデザインの雰囲気を
大きく左右します。
以下の点に注目すると、
より適切な選択ができるようになります。
ステッチ(縫い目)の目立ち具合
太い糸
- ステッチ(縫い目)が
はっきりと目立ち - 力強い印象でカジュアルになる
細い糸
- ステッチ(縫い目)が控えめ
- スマートさや高級感ある作品が
制作することができる
作品の雰囲気
太い糸
- アウトドア系やワイルドな
デザインになる - ステッチ(縫い目)を目立たせる
デザイン
細い糸
- フォーマルなアイテムで
スーツなどに合う - 高級感漂う作品になる
全体のバランス
太い糸
- 大きめのアイテム
(バックやベルトなど)に
馴染みやすい - ワンポイントなどで印象を
与えることができる
細い糸
- 小物(財布や名刺入れなど)に馴染む
- スーツやフォーマルな場所にも馴染む
糸の特徴と印象
ここからは私自身が考ええる糸の特徴と
印象を紹介します。
太い糸の特徴と印象
太い糸を使った印象
- 力強く、カジュアルな印象
- ステッチ(縫い目)の
デザインが際立ち、アクセントになる - 大胆でワイルドな雰囲気を演出できる
オススメの作品例
- バックやベルトなどの大きな作品
ステッチ(縫い目)をデザインの
一部として生かすことができる - カジュアルな作品
ラフな場面や印象を
持たせたいときなど向いている - アウトドア用品など
頑丈さと無骨な雰囲気を
強調することができる
注意点
ステッチ(縫い目)が目立ちすぎると、
デザインによってはごちゃごちゃした
印象になることがあります。
細い糸の特徴と印象
細い糸を使った印象
- 上品で洗練された雰囲気の作品
- ステッチ(縫い目)が控えめ
- 全体のデザインを引き立てる
- 高級感の演出ができる
オススメの作品例
- 財布や名刺入れ
全体的なバランスが重要な財布や
名刺入れに適しています - フォーマルなアイテム
スーツスタイルにも合わせることが
できます - 高級感を求める作品
さりげないステッチ(縫い目)が
全体の美しさを際立たせます
注意点
ステッチ(縫い目)の存在感が薄く、
デザインの一部として生かしにくい。
また、細すぎると耐久性が落ち、
強度が必要な部分には
不向きなことがある。
まとめ
今回は、レザークラフトの糸が
作品に与える印象と特徴を
紹介しました。
太い糸では、
- カジュアルで目立つデザイン
- 大き目の作品向き
などの特徴があります。
細い糸では、
- 高級感漂う作品
- フォーマルなアイテムや小物
などの特徴があります。
いろいろな糸の太さ試してみてください。
コメント