レザークラフト楽しんでいますか?
コバ磨いていますか?
前回紹介した通り、コバを磨く道具は
様々な種類があります。
適材適所で道具を使うことで
コバを綺麗に磨き上げることができます。
その中でも私が一番オススメする
コバ磨きの道具は”帆布”になります。
私自身帆布でコバ磨きをしています。
今回は帆布を使ったコバ磨きで
私自身が気を付けているポイントを
紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
帆布とは?
帆布とは、厚手の布でできている丈夫で
頑丈な生地です。
帆布の厚さは1号から11号で
表すことでできて
数字が大きくなるにつれて
しっかりと硬い帆布になります。
私自身は6号から7号の帆布を使って
コバ磨きをしています。
帆布はトートバックなどで
使われていることが多く
触ったことがある方が多いと思います。
なぜ帆布で磨くのがいいのか?
なぜ私が帆布をコバ磨きでオススメ
しているかを紹介していきます。
①帆布オススメ 摩擦
まず帆布の一番のオススメポイントは
摩擦です。
帆布は平縫いしていることで
とても頑丈な生地になります。
生地が縦と横に交差して生地を
作っているため磨くときにスリッカーより
摩擦が多く発生します。
そのため帆布で磨くことで綺麗なコバを
作ることができます。
最初は少し硬い帆布ですが
使い込んでいくうちになじみます。
②帆布オススメ 耐久性
先程も少しふれましたが
帆布はとても耐久性の高い生地に
なっています。
平縫いで縦と横どちらの方向からも
塗ってあるので頑丈な生地になり、
耐久性がとても高くなっています。
私自身1年ぐらい使っていますが
破けたりすることがなく
現在でも使うことができます。
③帆布オススメ 耐水性
帆布は耐水性にも優れています。
基本的に帆布は使い続けていきますが
洗濯しても破れることはほぼありません。
経年劣化で破けることはありますが
新しい帆布はほぼ破けることもありません。
また、コバ仕上げ剤などをコバに
塗ってから磨いても耐水性があるので
破けることはほぼありません。
コバ磨き 帆布の使い方
ここからは私自身が実際に
帆布を使ってコバを磨くときの
注意点を紹介します。
①帆布の使い方 適度な長さ
帆布を大きな状態で
購入した場合は切って使います。
私自身はいつも帆布を切って使うときは
縦20センチで横10センチぐらいに
カットして使っています。
大きくカットして使うこともできますが
先程紹介した長さでカットすることで
私自身使いやすい大きさになっています。
大きすぎると使いづらいことがあるので
ご自身にあった大きさでカットするようにしてください。
②帆布の使い方 指に巻く
先程大きさについて紹介しましたが
なぜ正方形ではなく長方形かというと
私は中指と薬指に帆布を少し巻き付けて
コバを磨く方法が一番
やりやすかったからです。
指に巻かなくてもコバを
磨くことはできますが
巻いたほうがスムーズに
磨くことができます。
③帆布の使い方 指先の力加減
私は帆布をつまむようにして持ち
親指と人差し指で挟むようにして
コバを磨いていきます。
利き腕の親指と人差し指で
挟むことで絶妙な力加減をすることが
できます。
まとめ
今回は、帆布の使い方などを紹介しました。
私自身、帆布はコバを磨き上げるために
とても重要な道具です。
一度使うと帆布の魅力にはまってしまうかもしれません。
ぜひ試してみてください。
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