レザークラフトすると
オリジナル作品が作りたくなります。
いきなり革を裁断してオリジナル作品は
作ることが出来ません。
オリジナル作品などは必ず型紙が
必要になります。
型紙をしっかりと制作することで
オリジナル作品が作れたり、
カスタマイズできたりすることが
できるようになります。
今回は、型紙作成の注意点を紹介します。
この注意点に気を付けながらすることで
型紙制作のミスが少なくなります。
型紙作成の注意点
ここからは実際に型紙作成するときの
注意点を紹介していきます。
注意点① 革の厚さを決める
型紙を作るときは、
- こういった作品を作りたい
- こんな形の作品を作りたい
っといったイメージがあると思います。
その時に革の厚さを考えて型紙を
制作しないと大きなミスをします。
私自身革の厚さを考えていなく
作品がとても分厚くなった経験があります。
革が重なり合う部分の厚さや強度、
使いやすさなどを考えながら革の厚さを
決めて型紙を作るようにしてください。
キーケースのように曲げて使うことが
想定されている作品などは革が厚いと
鍵が収納できなくなります。
注意点② 正確な寸法を測る
型紙を制作するときには正確な寸法で
計測することがとても重要です。
焦らず、正確に寸法を計測するように
してください。
注意点③ 曲線部分に注意する
レザークラフトの作品は直線だけでは曲線が
多く使います。
左右のバランスを見ながら曲線を作るようにしてください。
曲線の大きさや角度等に気を付けるように
してください。
注意点④ 余裕をもったサイズを決定する
型紙を作成する際に最初からぴったりの
大きさで作成をするとずれることが
あります。
最初の段階では少し大きめに型紙を
作成するようにしましょう。
注意点⑤ 細かい部分にも注意する
レザークラフトの大きな流れは
- 革を裁断する
- 革を貼り合わせる
- 縫う
になっています。
型紙を作成する段階でしっかりと
菱目打ちに位置や縫う位置などを
確認しながら型紙を作成するように
しましょう。
厚紙で型紙をつくった場合は、
曲線などを紙やすりで少し整えると
綺麗な曲線などが出来ます。
注意点⑥ パーツごとの組み合わせを考える
レザークラフトでは、パーツを貼り合わせて
使うことが多くあります。
その時に厚い革を貼り合わせるのか
それとも厚い革と薄い革にするのか
など型紙を作成する段階で革の厚さを
考えるようにしましょう。
注意点⑦ 仮組をする
型紙を作成できたからといって
すぐに革を裁断してはいけません。
作成した型紙に問題がないか
型紙を仮組します。
仮組をすることで気づかなかった点や
大きさや曲線など多くの修正が
出てくると思います。
1つ1つ修正していくことで
オリジナルの使いやすい作品が
できるようになります。
私の場合は仮組をしないで革を
裁断してしまったときは
100%失敗します。
注意点⑧ 型紙を保存
厚紙などで型紙を作成した場合は
厚紙のままとっておくと
枚数が増えてくるとしまう場所に困ります。
私は、型紙を厚紙で作成した後に
JW-CADを使ってソフト上に型紙を
書いて保存します。
パソコンに保存しておけば
保管場所も困らないですし
すぐに印刷することもできます。
このブログ内でもJW-CADの基本的な
操作方法を紹介していますので
参考にしてください。
JW-CAD操作方法
まとめ
今回は型紙作成の注意点を紹介しました。
これは実際に私自身が
失敗している経験です。
少しでも参考になればうれしく思いますし
レザークラフトを楽しむ人が増えると
いいなと思っています。
一緒にオリジナル作品を作りましょう!!
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