今回は型押しレザーを紹介します。
型押しっていうとクッキーとかの
型をとるみたいに?
うぅ〜
合っているような!
合っていないような!
早速紹介するね!!
レザークラフト 革加工 型押しレザー
型押しレザーとシュリンクレザーは
とても似ているけど
その工程は全然違うものになります。
シュリンクレザーを簡単に説明すると
しっかりとした厚みのある革になり、
しなやかでもちっとした手触りに
なっています。
型押しレザーは、
革自体を圧縮したりはせず、
革の銀面(革の表面)をプレス機で熱と
圧力をかけて柄や刻印などをします。
柄によってはシュリンクレザーに
見えるものもあります。
下の画像はシュリンクレザーになります。
下の画像は型押しレザーになります。
レザークラフト 革加工 型押しレザー メリット
型押しレザーのメリットを紹介します。
型押しのいいところを参考にしてください。
- 傷がつきにくい
- 風合いを統一できる
- 革自体が少し硬くなっている
レザークラフト 革加工 型押しレザー メリット 傷がつきにくい
上記でも少し説明しましたが、
型押しレザーは
革に、熱と圧力で型押しをします。
そのため、傷などがつきにくくなり、
傷がついたとしても目立ちにくくなります。
レザークラフト 革加工 型押しレザー メリット 風合いを統一できる
型押しレザーは、通常のシボとは違い
型を押し付けるので統一した革を
作成することができます。
統一した型をしているので見た目が
とても綺麗に仕上げることができます。
レザークラフト 革加工 型押しレザー メリット 革自体が少し硬くなっている
型押しは、熱と圧力でプレスをし、
革に型をつけているので、
革に熱などが伝わり通常の革より、
少し硬くなってしまうことがあります。
時間をかけて型押しした革は
硬くはありませんが、その分時間がかかり、革自体が高額になることがあります。
レザークラフト 革加工 型押しレザー デメリット
今度は型押しレザーのデメリットを
紹介します。
メリットとデメリットを参考にして、
革を選んでもいいかもしれません。
- 個性がない
- 自然なシワができない
レザークラフト 革加工 型押しレザー デメリット 個性がない
メリットでも少しあげましたが
型押しレザーは同じ柄を型押しします。
そのため、自然にできたシボやシボの
大きさなど個性がありません。
シュリンクレザーなどであれば、
シボの大きさなどが違い
シボの形も違ってくるので個性が出ますが
型押しレザーは統一させています。
レザークラフト 革加工 型押しレザー デメリット 自然なシワができない
シュリンクレザーや他の革は使用していると
自然なシワができてきます。
しかし、型押しレザーはシワができにくく
綺麗な曲線などが作りずらくなっています。
まとめ
今回は、型押しレザーを紹介しました。
シュリンク風の型押しやワニやトカゲなどの
型押しレザーもあり、安価で購入することができるので楽しくレザークラフトを
楽しめると思います。
革加工の種類
- レザークラフト 革加工の種類 (オイルレザー)初心者向け
- レザークラフト 革加工の種類 (ガラスレザー)初心者向け
- レザークラフト 革加工の種類 (エナメルレザー)初心者向け
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