レザークラフトとしていると
自分自身で型紙を作ってオリジナル作品を
作ってみたい、作品を作るごとに
はぎれが出てしまうが捨てるのは
もったいないと感じることが
多くあると思います。
最初は、インターネット上で
無料公開している型紙を使って作成するのが楽しいですが、オリジナル作品に
あこがれてくると思います。
ここでは、JW-CADを使って型紙の
作成方法を紹介していきます。
アレンジしやすいところや注意点など含め
説明させてもらいます。
今回は、ICカード入れ(定期券)などを
入れるケースの型紙を作っていきます。
前回の記事は下のURLから確認することが出来ます。
レザークラフト型紙作成紹介ページ
ICカード入れ型紙内容
今回制作する型紙は
全部で4部構成になっています。
- 第1部が、メイン部分の複線と中心線・貼り付け位置
- 第2部が、張り合わせパーツの作成と複線・分割
- 第3部が、張り合わせパーツの作成と分割
- 第4部が、中心線と複線
になっています。
ICカード入れ型紙完成図
今回制作する型紙の完成図は
下の画像になります。
ICカード入れ型紙作成
前回は1つパーツの型紙を作成しました。
今回は、違うパーツの作成を行います。
左側にある”□”をクリックします。
マウスを上に移動して寸法を入力します。
寸法は”70,35”を入力してください。
寸法を入力したら
マウスを黒い部分に移動すると
先ほど指定した大きさの赤線が
表示されます。
赤線を好きな所に移動して
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
マウスを左側に移動して”複線”を
クリックします。
ここでの複線はディバイダー線になります。
マウスを上に移動して
複線間隔を入力します。
複線間隔は”3”を入力してください。
コバ(裁断面)から3mmの所に線を
表示させます。
複線間隔を入力したら
マウスを黒い部分に移動します。
対象となる線を左クリックします。
対象の線は下画像の赤丸部分になります。
左クリックすると対象の線が紫色になり
対象の線から3mmの所に赤線が表示されます。
赤線が内側になっていることを確認して
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
次も対象線に複線を書いていきます。
対象線を左クリックします。
対象線は下画像の赤丸部分になります。
左クリックすると赤線が表示されます。
赤線が内側になっていることを確認して
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
次も対象線に複線を書いていきます。
対象線を左クリックします。
対象線は下画像の赤丸部分になります。
左クリックすると赤線が表示されます。
赤線が内側になっていることを確認して
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
次に菱目打ちで縫い穴をあける位置を
書いていきます。
左側にある”分割”をクリックします。
マウスを上に移動して
”等距離分割”にチェックを入れます。
マウスを右に移動して
”割付”にチェックを入れます。
マウスを右に移動して
距離に”3”を入力します。
ここでの3は菱目打ちのビッチ幅に
なります。
持っている菱目打ちのビッチ幅を
入力してください。
マウスを黒い部分に移動して
対象の角を右クリックします。
対象角は下画像の赤丸になります。
もう片方の対象角も右クリックします。
対象線を左クリックします。
点々が表示されます。
点と点の幅が指定した3mmになります。
同様に菱目打ちの位置をあけていきます。
下画像の赤丸を右クリックします。
もう片方の対象角を右クリックします。
対象線を左クリックします。
点々が表示されます。
下画像の赤丸を右クリックします。
もう片方の対象角を右クリックします。
対象線を左クリックします。
点々が表示されます。
第3部はここまでになります。
まとめ
今回はパーツ部分に型紙を途中まで
制作しました。
次回は、今回制作した型紙の中心線と
その他のパーツを制作していきます。
はぎれでも作れる型紙・作品関連ページ
レザークラフト型紙作成紹介ページ