レザークラフト楽しんでいますか?
オリジナル型紙作っていますか?
前回はオリジナル型紙を作るときの
ポイントを紹介しました。
今回は、具体的なオリジナル型紙作成の
注意点を紹介します。
レザークラフト作品を制作するうえで
型紙はとても重要なツールになります。
型紙がないと作品も作ることが
できませんし、サイズもわかりません。
しっかりと型紙を作ることで、
制作したレザークラフト作品の完成度が
アップします。
今回は具体的にオリジナル型紙作成の
注意点を紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
型紙作成の注意点!!
ここからは実際に私自身が
型紙作成をするときの
注意点を紹介します。
今回紹介する注意点以外にも
たくさんの注意点があります。
注意点① 逆算する
型紙を制作するうえでまず
意識してもらいたいのが、
”完成イメージ”です。
完成イメージを考えることで
具体的なサイズ感がわかってきます。
サイズ感がわかってくると
各パーツの寸法などもわかるので
完成イメージを具体的にすることが
大切になります。
例えば名刺がぴったりと貼る名刺入れを
作りたいと思った時に
名刺サイズ(91mm×55mm)で、
余白・厚み・縫い代・レザーの伸縮など
考えながらサイズを確認していきます。
注意点としては
- レザーの厚みで全体の大きさや
幅などが変わる - 中に入れる物のふくらみを考える
名刺でいえば何枚名刺を
入れられるようにしたいのか - 折りたたむ構造の場合は折りたたむ
レザーの大きさも考える
完成系をしっかりとイメージし、
必要なパーツサイズを計算してください。
注意点② 厚み
レザー(革)には様々な厚みがあります。
1mmのレザーもあれば2mm以上の
レザーもあります。
レザー(革)を重ねるときや
折り曲げるときに予想以上に
ボリュームが出ることがあります。
特に財布などはカード入れがあるため、
厚くなることが多くあります。
注意点としては
- 同じサイズでも0.5mmと
2mmのレザーでは仕上がり具合と
ボリュームが変わってきます。 - レザーが厚すぎると折り曲げたときに
不自然な仕上がりになる
使うレザーが決まっていない場合は、
最初にレザー(革)を決めてから
型紙を制作したほうが
ミスは少なくなります。
注意点③ 縫い代
意外と忘れがちなのが縫い代になります。
完成イメージでサイズを計算してしまい、
縫い代部分を忘れてしまい
実際に作ってみてからサイズが
小さくなっていることに気が付きます。
私自身も何度か失敗したことがあります。
注意点としては
- 縫い代は3mm~5mmを確保
- イメージしたサイズより5mmほど
縫い代を確保する
縫い代などを型紙に書いておくと
縫い代を忘れることが少なくなります。
まとめ
今回は、型紙を制作するときに
注意しなければならないことを
具体的に紹介しました。
- 逆算することの大切さ
- レザーの厚み
- 縫い代
これ以外にもたくさんの注意点が
あります。
次回はパート2として
また紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
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