レザークラフト楽しんでいますか?
型紙修正していますか?
一度制作した型紙の修正方法を
紹介します。
前回のパート1では
- 明確にする
- 修正版を作成する
ことを紹介しました。
最初にやるべきことは、
修正箇所を明確にすることです。
例えば
- もう少し短くてもよかった
- ポケットを少し深くすればよかった
- カード入れを少し大きくしたい
など明確にすることで型紙の修正が
スムーズになります。
次に修正版の作成です。
修正版の作成方法は2通りあり、
作成した型紙を直接修正する方法と
新しく修正したいパーツを
原本から修正する方法です。
私自身は、厚紙で原本と同じ型紙を
作成してから修正を行います。
この手順をすることで失敗しても
何度も修正することができるからです。
パート1を見ていない方は
合わせてパート1も見てみてください。
【修正も可能!!】一度作った型紙の修正方法 パート1
今回は型紙修正パート2の内容を
紹介したいと思います。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
型紙の修正方法
ここからは私自身がしている
型紙の修正方法を紹介します。
今回紹介する内容以外にも
たんさんの型紙修正方法があります。
一つの考えとして参考にしてください。
型紙修正③ 試作の作成
修正箇所が明確になり、
型紙を修正したら
実際に組み立ててみます。
この時にレザー(革)を使うのではなく、
厚紙などを使って組み立てることで
完成イメージを確認することができます。
組立を行うときには、
できるだけ厚紙を使うように
してください。
コピー用紙などでも
組み立てはすることができますが
厚紙を使うことで立体的に
完成イメージがつきやすくなります。
立体にすることで別な修正箇所などが
出てくることもありますので
厚紙ですることがおすすめになります。
型紙修正④ 修正後の型紙を清書
修正して、組み立てができた型紙は
新しい厚紙に清書するように
してください。
組み立てる時に曲げてしまったりすると、
レザー(革)に型紙を写すときに
やりづらくなります。
綺麗な厚紙に清書することで
実際に作品を制作するときの
作業効率が変わってきます。
型紙修正⑤ 修正内容の記載
修正を繰り返していくと、
どれが最新版の型紙か
わからなくなることがあります。
そこで修正した型紙に
日付やバージョン番号などを
記載することをオススメします。
私自身がしている記載内容は
- 〇〇〇〇年〇月〇日
名刺入れ_V1(初版) - 〇〇〇〇年〇月〇日
名刺入れ_V2(二タ修正) - 〇〇〇〇年〇月〇日
名刺入れ_V3(厚み修正)
このように記載しておくことで、
最新版の型紙がわかるのと
修正箇所がわかるようになります。
まとめ
今回は型紙の修正方法パート1を
紹介しました。
内容としては、
- 試作の作成
- 修正後の型紙を清書
- 修正内容の記載
になります。
厚紙で修正した型紙を使って
組み立てることで
完成イメージができやすくなります。
また、清書することで
実際にレザー(革)を使って
制作するときに型紙を
写しやすくなります。
最後にどれが最新版か
わかりやすくするために
修正した型紙に日付などを入れることで
最新の型紙がわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
コメント