今回の内容
今回はオリジナルの名刺入れの型紙を
作成していきます。
名刺入れは、いろいろな場面
(仕事・趣味での出会いなど)で
名刺を使います。
その時にオリジナルレザー名刺入れを
もっていると会話の話題作りもできます。
2部構成で型紙作成を紹介します。
名刺入れコンセプト
今回の名刺入れはマチを付けない
名刺入れの型紙を作成していきます。
枚数的には5~7枚程度が入ります。
マチを設けないため少し大きめに型紙を
作成し出し入れしやすくしています。
横幅が11.5センチ
立幅が17センチ
になっています。
名刺入れ型紙
今回は、前回からの続きになります。
- 中心線の設置
- 内装貼り付け位置
- 内装パーツ
になります。
今回作成する型紙の完成図は
下の画像の通りとなります。
名刺入れ型紙の作成
前回は下の画像の通り、
複線と分割まで書きました。
左側の”中心線”をクリックします。
中心線をクリックしたら、
上にある”中心線寸法”にマウスを移動します。
移動したら寸法に”75”を入力します。
入力することが出来たら、
左端を左クリックします。
もう片方の対象の線も左クリックします。
中心線を引きたい線を左クリックします。
先ほど寸法を指定した75mmの赤線が表示されます。
左クリックを1回押して
確定します。
確定すると赤線から白線に変わります。
同じ手順で反対側の中心線を取得します。
取得後は下の画像になります。
次に左側の”/”をクリックします。
上にマウスを移動して、
”水平・垂直”にチェックを入れます
チェックを入れたら、右側にある”寸法”に”57.5”を入力します。
先ほど取得した中心線の端っこを左クリックします。
57.5mmの赤線が表示されます。
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線に変わります。
同じ手順で下の画像の3か所も
57.5mmの線を引いていきます。
同じ手順で白線を引けたら
下の画像の通りになります。
なぜ115mmの線を一回でひかないかというと
中心線の位置をしっかりあっているか
確認する為です。
この中心線がずれてしまうと
作品がずれてしまうことがあるため
しっかりと中心を確認していきましょう。
ここまで作成した型紙は下の画像の通りとなります。
ここからは内装パーツの型紙に移ります。
まず左側の”□”をクリックします。
上の部分にある”寸法”にマウスを移動します。
寸法に”115,75”を入力します。
寸法を入力したら、黒い部分にマウスを移動します。
先ほど作成した外装の近くに赤線をもっていきます。
左クリックを一回押して確定します。
確定すると赤線から白線に変わります。
次に左側の”面取”をクリックします。
面取をクリックしたら、マウスを上に
移動して”丸面”にチェックを入れます。
丸面にチェックを入れたら、右側にある寸法に移動します。
寸法は”10”になります。
外装の丸面の寸法が10の為10にします。
ここが違うする字の場合は、
外装の寸法に合わせてください。
寸法を入力することが出来たら
対象になる線を左クリックします。
左クリックすると対象の線が紫色になります。
もう一つの対象線も左クリックをクリックします。
反対側の同じ手順で面取をします。
下の角2つだけを丸面にします。
次に左側の中心線をクリックします。
上にマウスを移動して”中心線寸法”を
”75”にします。
対象になる線を左クリックします。
反対側の線を左クリックします。
中心線を引きたい線を左クリックします。
中心線が表示されます。
左クリックを1回押して確定します。
確定すると赤線から白線になります。
ここまでで内装パーツの完成です。
全体の型紙のイメージは下の画像になります。
まとめ
今回でオリジナル名刺入れの型紙作成の紹介が完了になります。
マチがないので直線が多くなっていますので
作成しやすくなっています。
関連ページ
レザークラフト型紙作成紹介ページ