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【濡らす?濡らさない?】レザークラフトのレザーの加工 Part1

レザークラフト
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レザー楽しんでいますか?
レザー濡らしていますか?
レザー濡らしてないですか?

レザーを濡らすという工程について、
加工の基本と応用を
レザークラフトを始めたばかりの方でも
わかりやすく紹介していきます。

レザークラフトを始めたときに思うことは

  • レザー(革)は水に弱いから
    濡らしたらダメ
  • レザー(革)を濡らしてする
    加工ってあるの?
  • レザー(革)は水に濡らしていいの?

という疑問です。

実は、レザー(革)を濡らすことは、
レザークラフト作品を作るのに
とても重要なテクニックの一つです。

レザー(革)の種類や厚さや
目的によって、濡らすべきか・
それとも濡らさないべきか
が変わってきます。

いろいろ試してみてください。

あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。

レザー(革)を濡らすとどうなる!?

レザー(革)は繊維の集合体で出来ており、
水を吸収すると繊維が柔らかくなり
形を変えやすくなります。

塗れた後に乾燥すると、
その形を保ったまま硬化するという
特徴があります。
つまり、
「濡らす→形を作る→乾燥する」
という流れで、
レザー(革)を立体的に加工したり、
形を固定することができるわけです。

この性質を利用することで

  • 立体的な小物入れ
  • ベルトのカーブの加工
  • 型押し模様(カービング)
  • レザー(革)の張り合わせの強度アップ

といった技法が可能になります。

濡らして行う加工の基本

ここからは、私が考える濡らして行う
加工の基本を紹介します。

型押し・刻印(スタンピング)

カービングや刻印を
レザー(革)に入れるときは、
必ず「濡らす」工程が必要です。
乾いたレザー(革)に打刻しても、
綺麗に打刻できず
跡が浅くなり、模様がぼけてしまいます。

  • 水の表面を均一に湿らせる
  • レザー(革)の色が少し濃く変化した
    状態がベスト
  • 打刻後、乾燥すると模様が
    くっきりと跡が残る

この原理を知っておくと綺麗に
刻印をすることができます。

形をつくる

例えば、立体的なコインケースや
カーブしたベルトや
ペン置きを作る場合
レザー(革)を濡らして柔らかくすることが
必要になります。

  • レザー(革)を軽く濡らす
  • 型や木型に押し当てて形を作る
  • そのまま乾燥させることで形が
    固定される

これは「ウェットフォーミング」と
呼ばれる技法で
箱型の小物入れやスマートフォンケースなど
よく使われる技法になっています。

まとめ

今回は、レザー(革)を濡らすことで
出来る加工方法を紹介しました。
レザー(革)を濡らすことで出来ることは

  • 立体的な小物入れ
  • ベルトカーブの加工
  • 型押し模様

があります。

また、レザー(革)を濡らすことで打刻することで模様が綺麗に入るようになります。

ぜひ参考にしてみてください。

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