レザークラフト楽しんでいますか?
手縫いしていますか?
レザークラフトを始めて
一番悩むことはなんですか?
- スティッチを綺麗にしたい
- 裁断がうまくいかない
- 大きさは大丈夫かな
など、いろいろなことで悩むと思います。
この悩む時間も楽しいと思います。
今回は、つまずくことが多い
”手縫い”を紹介します。
レザー(革)は布と違って
針を直接通すことはできないため、
専用の道具を使って
縫い穴を開けていきます。
菱目打ちを使って縫い穴を開けることで、
縫い目(スティッチ)が
綺麗に仕上げることができます。
今回は、菱目打ちの基本的な使い方と、
代表的な縫い方を紹介していきます。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
なぜ手縫いが重要なのか!?
レザー製品は長く使えば使うほど
味わいが出てきますが、
その耐久性を支えているのが
縫いになります。
手縫いにはミシン縫いに比べて
次のようなメリットがあります。
- 強度が高い
一針ごとに独立して糸を
交差しているため、
もし一か所の糸が切れたとしても
全体がほつれにくいです。
その為耐久性がとても
高くなっています。 - 仕上がりの美しさ
菱目打ちを使って縫い穴を
開けていきます。
その時に作られる、
菱型の形によって
スティッチが斜めになり
レザー製品ならではの美しさを
演出することができる - 自分らしさの表現
縫い目の幅や糸の太さ、
色などを選ぶことで、
作品の個性を表現することが
できるようになります。
自分らしさの表現がとても
自由にできることが楽しくなります。
菱目打ちとは!?
菱目打ちとは、縫い穴を開けるための
専用の道具になります。
先端がひし形になっており、
針が通しやすい形の
縫い穴を開けてくれます。
この形状(ひし形)のおかげで、
糸を通すと自然に斜めの美しい
縫い目が並びます。
菱目打ちの種類
菱目打ちには様々な種類があります。
1本・2本・4本・6本の刃がある
菱目打ちがあります。
2本以上の刃を使うことで、
一度に複数の縫い穴を
開けることができます。
- 1本刃
1本刃は、曲線や重なり部分縫い穴を
開けずらい部分で使います。
2本刃などで縫い穴を開ける位置を
決めて1本刃であけていきます。 - 2本刃
2本刃は曲線部分の縫い穴を開けたり、
角の部分に使うことができます。 - 4本刃
4本刃が特に使われるところは、
直線になります。
4本刃を使って縫い穴を開けることで
一度にたくさんの縫い穴を
開けることができます。 - 6本刃
6本刃は、4本刃よりもスピーディーに
縫い穴を開けけることができます。
私自身は、1本刃と2本刃と4本刃を使っているも縫い穴を開けています。
6本刃も持っていますが使うことは
あまりありません。
ビッチ幅
菱目打ちのビッチ幅は様々な
種類があります。
ビッチ幅とはひし形とひし形の
間の長さになります。
このニッチ幅が長くなると、
ワイルドな作品に仕上がり
ビッチ幅が狭いと、
スマートな作品を作ることができます。
まとめ
今回は、菱目打ちの種類など
を紹介しました。
菱目打ちには1本刃・2本刃・
4本刃・6本刃など
さまざまな種類があります。
それぞれとうまく使うことで、
綺麗に縫い穴を開けることが
できるようになります。
また、刃の数だけではなく、
刃と刃の長さを
ビッチ幅と言います。
ビッチ幅が広いとワイルドな
レザー作品を制作することができ。
逆にビッチ幅が狭いと
スマートで上品なレザー製品を
作ることができるようになります。
次回は、実際に菱目打ちの使い方と
基本的な手縫い方法を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
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