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【裏地を使いこなす!】レザークラフトの裏地を選ぶポイントと接着方法

レザークラフト
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レザークラフト楽しんでいますか?
裏地貼っていますか?

前回は、レザークラフト作品で使える
裏地素材の紹介と特徴を紹介しました。
制作作品に裏地を貼ることで、
作品の完成度アップや
見た目がとても美しく仕上げることが
できるようになります。

今回は、制作する作品の用途によって
私自身が考える裏地を選ぶポイントを
紹介していきたいと思います。
制作する作品によって裏地の機能が
変わってきますので
ぜひ参考にしてみてください。
また、裏地を接着方法も
併せて紹介していきます。
貼り合わせをするときに
使うボンドの特徴も併せて
紹介していきます。

あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。

裏地を選ぶポイント

ここからは実際に私自身が裏地を選ぶときに参考にしているポイントを紹介します。
制作する作品をイメージしながら
確認するようにしてください。

ポイント① 作品の用途を考える

制作する作品の完成をまずは
イメージします。
例えば、バックを制作するとした際に、
バックの裏地には物を出し入れするので
耐久性が求められます。
人工素材(ポリエステル生地など)や
厚手の帆布などがおすすめになります。
また、小物作品には柔らかい
スエードなどがおすすめになっています。

ポイント② 色やデザインのバランス

レザー(革)の銀面(表面)と
裏地の色やデザインを
合わせることで、
完成したときの作品全体の
統一感が高まります。
例えば、レザー(革)の銀面(表面)が
シンプルなレザー(革)であれば、
裏地は少しがらの入った裏地にしたり、
逆に銀面(表面)に柄などある場合は、
シンプルな裏地にしたりすることで
作品が綺麗に仕上げることが
できるようになります。
いろいろ試しながら自分自身が
いいと思える組み合わせを
探してみてください。

ポイント③ コスト

裏地を貼ることで、
これまで1枚のレザー(革)で
よかったのが2枚になることで
コストが多く発生してきます。
また、使うレザー(革)の量も
多くなってきますので
コストが発生してきます。

私も毎回多くのレザー(革)を
購入すことはできなかったので、
レザー(革)を裏地に使う場合は
ヌメ革を染色して使っていたことも
あります。

裏地接着剤と使い方

ここでは、実際に裏地を貼るときに
使うことがある
代表的なボンドを紹介して、
ボンドの使い方も併せて紹介します。

接着剤① 水性接着剤 サイビノール

サイビノールは接着剤が乾燥する前に
張り合わせを行います。
サイビノールを塗って
すぐに貼り合わせても接着が弱く、
逆に乾きすぎても接着力はなくなります。
サイビノールを塗って
貼り合わせをした後にクリップなどで
挟み一定時間置くことで
しっかりと接着してくれます。
また、サイビノールは一定時間であれば、
張り直しをすることもできます。

接着剤② ゴムのり

ゴムのりは貼り合わせをする
両面に塗って、
乾燥してから張り合わせをする
接着剤になります。
乾燥する前に張り合わせを
することはできますが、
接着力が弱いためしっかりと
乾燥してから張り合わせするように
してください。

ゴムのりが乾燥して
貼り合わせをした後は、
ローラーなどを使ってしっかりと
圧着することで
しっかりと貼り合わせを
することができます。

接着剤③ 合成ゴム系ボンド

合成ゴム系ボンドは貼り合わせをする
両面に塗って貼り合わせをします。
乾燥する前に張り合わせをしますが、
合成ゴム系ボンドは速乾性が多いため、
一度張り合わせをすると
張り直しができません。

まとめ

今回は、裏地を選ぶ際のポイントと
裏地を貼り合わせるときに使う
ボンドと使い方を紹介しました。
私自身、水性接着剤(サイビノール)と
ゴムのりを使ことが多くあります。
ぜひ参考にしてみてください。

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