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【ワンポイント】レザークラフト作品の裏地の役割とポイント

レザークラフト
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レザークラフト楽しんでいますか?
裏地付けていますか?

皆さんは制作した作品に
裏地を貼っていますか?

私自身最初は裏地を使わず
銀面(表面)と床面(裏面)を
使って作品作りをしておりました。

銀面(表面)と床面(裏面)だけでも
作品は制作することができますが
ワンランク上の作品を制作したいのであれば
裏地を貼ることで作品の出来栄えが
変わってきます。

今回は私自身が考える
裏地の効果をお伝えいたします。

あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。

裏地のメリットとデメリット

ここからは私自身が考える
裏地を使うことの
メリットとデメリットを
紹介します。

メリット① 内側の美しさ

裏地を貼ることで、
内側が美しく、綺麗に仕上げることが
できます。

裏地を貼ることで
作品の美しさが違います。

メリット② 耐久性の向上

作品の裏地を貼ることで
作品の耐久性が向上します。

例えば財布であれば
小銭入れの中の硬貨を入れます。
硬貨が床面にあたって摩擦を起こしますが
裏地を貼ることで
しっかりとした内側が作れるため
耐久性が向上します。

また、バックでも同じです。
床面側に荷物などを入れるので
摩擦がおこります。
その摩擦から作品を守るために
裏地を貼ることで
制作した作品を長く使うことができます。

メリット③ 機能性

裏地を貼ることで
両面が銀面(表面)になります。

そのため肌ざわりが良くなり
作品を使う機能性が向上します。

また、レザー(革)の素材によっては
防水性や保温性なども
得られることがあります。

デメリット① 重さと厚さ

裏地を張ることで、
1枚でよかったレザー(革)が
2枚になります。

そのため裏地を張る場合は
レザー(革)の厚さを薄くするなどして
重さを軽くするようにしましょう。

また、1枚重ねることで
レザー(革)の厚さが増します。
先程と同様に薄いレザー(革)を使って
厚さを抑えるようにしてください。

デメリット② 柔軟性

柔らかい素材のレザー(革)であれば
気になりませんが、
こしのあるしっかりとしたレザー(革)を
使う場合は柔軟性が失われることが
あります。

裏地を張る場合は
柔軟性や使い勝手を考えながら
裏地を張るようにしてください。

デメリット③ コスト

レザー(革)同士や
レザー(革)と布なのでも
同じですが、もともと1枚でも制作できる
作品でも裏地を張ることで
コストが発生してきます。

作品のコストを考えながら
制作しないとコストがかなり発生します。

裏地を選ぶ際のポイント

ここからは私自身が裏地を付ける際に
考えているポイントを紹介します。

ポイント① 素材の選び

裏地に適した素材を選ぶことが
重要になってきます。

例えば、両面を銀面(銀面)に
する場合レザー(革)の厚さを考えないと
分厚い作品になってしまいます。

使う目的を考えながら
裏地を選ぶようにしてください。

ポイント② 使い方

制作した作品を日常どのように
使うかなどを考えながら
裏地を選びます。

バックなどのよく物を出し入れする
作品であれば少ししっかりとした
裏地が良いかと思います。

使う目的を考えながら
裏地を選んでください。

ポイント③ 一体感

作品を作るときに
銀面(表面)のレザー(革)は
どれがいいか悩むと思います。

その銀面(表面)で使ったレザー(革)の
色と裏地の色が違和感なく
一体感が持てるような裏地を選ぶようにしてください。

奇抜な作品などであれば
デザイン性を求めてもいいとは思いますが
作品の一体感を考えたほうが
作品の出来栄えが綺麗になります。

まとめ

今回は、レザークラフト作品を
制作するときに悩む
裏地について紹介しました。

裏地を張ることで作品全体が
美しく綺麗に仕上がります。

ぜひ試してみてください。

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