レザークラフト楽しんでいますか?
床面処理していますか?
レザークラフト作品を制作する工程で
必ずある床面の処理!!
私自身最初のころは、床面処理を
一応はしていましたが
あまり丁寧にはしていませんでした。
しかし、ある時しっかりと床面処理を
してみると出来栄えが全然違い、
そこからはしっかりと床面処理を
するようになりました。
実際床面なので見えない部分もありますが
しっかりと処理をすることで
綺麗な作品を作ることが
できるようになります。
今回は、私自身が実際にしている
床面処理の方法を紹介していきます。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
レザークラフトの床面処理
ここからは実際に私自身がしている
床面処理の手順と方法を紹介します。
合わせて使っている道具も
紹介していきます。
床面処理① 裁断
床面処理をするときに
大きなレザー(革)を一気に
床面処理するのではなく
大まかに裁断したレザー(革)を
処理していきます。
なぜ大きなレザー(革)の床面を
処理できないのかというと
床面処理をするときに
トコフィニッシュなどのコバ仕上げ剤を
使って磨いていきますが大きすぎると
せっかく塗ったのに
乾ききってしまうことがあります。
半乾きぐらいが一番綺麗に
床面処理できるので
大きなレザー(革)の処理はやめて
型紙より少し大きめで裁断した
レザー(革)を床面処理するように
してください。
床面処理② 床面の確認
床面処理をする前に必ず
床面の確認をするようにしてください。
レザー(革)は生き物から作られているので
床面の毛羽立ちにも方向があります。
その方向に逆らって床面を処理しても
綺麗な仕上がりにはなりません。
しっかりと毛羽立ちの方向を確認して
ください。
また、この時にごみやほこりが
ついていないことも併せて確認するように
してください。
床面処理③ コバ仕上げ剤を塗る
毛羽立ちの方向やごみなどがないか
確認することができたら
実際にコバ仕上げ剤を塗っていきます。
コバ仕上げ剤はご自身が使っている
コバ仕上げ剤で大丈夫です。
ここではトコフィニッシュを使って
床面処理をしていくことを想定しています。
適量を床面に塗っていきます。
適量がわからない場合は
最初は少しづつ塗っていくように
してください。
多く出しすぎると銀面などに
シミができることがあります。
私自身はバターナイフを使って
床面にトコフィニッシュを塗っていきます。
バターナイフで塗ることで
均一にトコフィニッシュが
広がってくれますしとても
作業しやすいです。
指先で塗る方もいますが
バターナイフのほうが素早く
床面にトコフィニッシュを塗ることが
できます。
床面処理④ 磨く
レザー(革)全体にトコフィニッシュを
塗ることができたらすぐに磨くのは
やめましょう。
少し乾いて半乾きぐらいになるまで放置して
半乾きぐらいで床面を磨くように
してください。
トコフィニッシュを塗ってすぐに磨いても
それなりにきれいな床面を作ることは
できますが半乾き状態で磨いたほうが
綺麗に仕上げることができます。
磨く道具としてはガラス板やスリッカーでも
いいですが、ガラス板がおすすめです。
床面処理⑤ 乾燥
床面を磨くことができたら
すぐに作品つくりに入るのではなく
しっかりと乾燥させることが大切です。
乾燥させるときに
上から重しなどを置くことで
レザー(革)をまっすぐな状態で
使うことができます。
まとめ
今回は、レザークラフト作品を作る工程で
必ずある床面処理の方法とポイントを
紹介しました。
私自身が実際にしている
床面処理になります。
現時点でこの方法が綺麗にできる
状態になっていますので
ぜひ試してみてください。
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