レザークラフト楽しんでいますか?
今回は、裏地として使うことができる
レザー(革)を紹介します。
私自身もそうでしたが
実際どの裏地を使えばいいのか
わからないことありませんか?
ここではそれぞれのメリットと
デメリットや特徴などもあわせて
紹介していきますので
参考にしてみてください。
あくまでも私個人の意見に
なっておりますので1つの考えとして
参考にしてください。
裏地に使うレザー
ここからは実際に裏地にも使える
レザー(革)を紹介していきます。
カウハイド
カウハイドとは、生後2年以上の
メスの成牛の革になります。
特徴をここから紹介します。
カウハイド メリット① 耐久性
カウハイドは非常に耐久性に優れており
革製品を長く使うことができます。
耐久性が長いことから、
バックや靴など日常的に
使われる作品に多く使われています。
カウハイド メリット② 柔軟性
カウハイドは適度な硬さになって
います。
柔らかすぎず・硬すぎずです。
そのため、レザー作品が作りやすい
レザー(革)になっています。
カウハイド メリット③ カラー
カウハイドは多くのカラーバリエーションがある
革になっているため、いろいろな色で作品を
作ることができます。
カウハイド デメリット① 厚み
カウハイドは他のレザー(革)と比べると
厚さがある場合が多くあります。
そのため時には漉いたりしないとコバの厚みが
大きくなります。
カウハイド デメリット② 重さ
厚みにも関わりますが
厚みがある分レザー(革)が重くなります。
同じデザインでも重くなる傾向があります。
ピッグスキン
ピッグスキンは豚革になります。
表面の毛があり、しなやかで手触りのいいレザー(革)になっています。
ピッグスキン メリット① 柔軟性
ピッグスキンの一番の特徴である
柔軟性がとてもいいことです。
手縫いやミシンでもとても
縫いやすくなっています。
ピッグスキン メリット② 通気性
ピッグスキンはとても通気性がいい
レザー(革)になっており、靴の内側や
手袋の内側に使われることが多くあります。
ピッグスキン メリット③ コスト
ピッグスキンは他のレザー(革)と
比べると安価に購入することが
できます。
そのため作品全体の作成費を
抑えることができます。
ピッグスキン デメリット① 耐久性
ピッグスキンは他のレザー(革)と
比べると耐久性が少し劣ります。
日常的に使う作品には
あまり向きません。
スエード
スエードは毛を起こした
レザー(革)になります。
豚革や羊の革を使っていることが
多くあります。
スエードは床面を起毛することです。
逆に銀面を起毛させるとヌバックに
なります。
スエード メリット① 柔らかさ
スエードはとてもやわらかい
レザー(革)になっており
手触りがとてもいいです。
そのため、手袋やブーツなどの内側に
使われることが多くあります。
私自身はスエードの靴が好きで
休日などはスエードの靴を
履いています。
スエード メリット② 高級感
スエードは高級感がある
レザーになっており内側が見える
作品などに使うととてもきれいな
作品になります。
スエード デメリット① 耐久性
スエードは他のレザー(革)と
比べると耐久性に欠けます。
摩擦などが多くなる作品には
オススメしません。
スエード デメリット② 取り扱い
スエード生地はとても繊細で
汚れや水に弱く、取り扱いには
注意しなければなりません。
まとめ
今回は裏地で使える
レザー(革)を紹介しました。
いろいろな種類があり
実際どのレザーを選んで
いいかわからない方は
参考にしてみてください。
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