レザークラフト楽しんでいますか?
今回は、私自身も革を染色したときに
よくする糸の染色について紹介します。
なぜ糸を染色する必要があるの?
と疑問に感じると思いますが
私自身は革を染色して、
同じ色で糸を染色することで作品自体の
一体感を出したくて糸を染色することが
多いです。
また、糸を染色することでオリジナルの
糸を作り個性あふれる作品を制作
できることも特徴の一つになっています。
ここから紹介する内容は、
私自身が感じることなので
1つの考えとして参考にしてください。
糸の染色とは
実際に私自身が糸の染色の時に使っている糸は
を使っています。
そのまま使うとワックスやロウなどが
ついていますので一度使う分(少し多め)をとってキッチンペーパーに挟んで
アイロンがけするとロウだけが取れて
染色しやすくなります。
アイロンをするときは、
抑えてアイロンをするのではなく
滑らすようにアイロンがけしてください。
染色が完成して、乾いたら使うときに
ロウを塗って使うようにしてください。
糸の染色メリットとデメリット
ここからは実際に私自身が考える
糸の染色メリットとデメリットを
紹介いていきます。
あくまでも個人の考えです。
メリット① 個性的な作品
糸を染色することでオリジナルの
糸が作れるようになります。
個性的な色を作ることもできますし
オリジナル感を出しやすくなります。
革の色と糸の色を変えることで
バリエーション豊富なオリジナル作品を
作れます。
メリット② 作品の統一感
先ほども少し触れましたが
染色した革と同じ色を使って
糸を染色することによって
統一感がある作品を作ることができます。
例えば同じ黒でも染色した革の黒と
糸の黒では少し色が違う場合があります。
そのため同じ色で糸を染色することで
統一感のある作品を作ることができます。
メリット③ 手作り感
糸を染色することで
手作り感や温かみを出すことができます。
手染めの風合いなどを楽しみながら
作品を作れますし、作品を使っているときも風合いを感じることができます。
デメリット① 手間と時間
糸を染色するには
手間と時間がかかります。
普段であれば、糸を必要な分きって
縫っていけばいいですが
染色することで時間がかかります。
また、完全に乾燥まですると
丸2日以上かかる場合もあります。
均一な染色が難しい
糸を均一に染色するのはとても難しいです。
いろむらがでたり、うまく染色することが
できなかったりします。
練習などをしながら染色するように
してください。
いろむらも場合によってはいい風合に
なることもありますので
染色具合を見ながら試してみてください。
まとめ
今回は、糸の染色について紹介しました。
私自身も染色した革と同じ色の糸を作って
作品に統一感を出したりします。
また、あえてオリジナルの色などを作って
糸を染色することで個性あふれる作品が作れるようになりますので
ぜひ試してみてください。
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