レザークラフト楽しんでいますか?
接着剤使っていますか?
レザークラフトで作品を制作していると
必ず出番があるのが接着剤です。
作品は針と糸だけで形にもなりますが、
接着剤を使うことで
仮止めや仕上がりの安定感が上がります。
私自身も悩みましたが
実際に接着剤を選ぼうとすると
- 水性の接着剤
- ゴムのり
- 強力接着剤
- 瞬間接着剤
など多くの種類があり、
どれを使っていいか
迷ってしまうと思います。
この記事では、レザークラフトを
始めたばかりの方でも
失敗せず選べるように
接着剤の種類や特徴などを
紹介していきます。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
そもそもなぜ接着剤が必要!?
まず最初に思うことは、
「なぜ接着剤が必要なの!?」と
いうことを疑問に感じると思います。
結論から言うと接着剤は縫う補助や
仕上げの強度を上げるために
必要になります。
接着剤を使う主な目的は
- 縫う前の仮止め
レザーは厚みがあるため、
針を通すときにずれやすくなります。
接着剤で仮止めをすることで縫い目が
揃いやすくなります。 - 貼り合わせの強度アップ
貼り合わせに接着剤を
使うことで糸だけではなく
接着剤があるので強度がアップします。 - 仕上がりの見た目
特にカードケースや財布などは、
端を接着剤を使って
接着してから縫うことで
角が綺麗に揃い、
きれいな仕上がりになります。
接着剤を使うことで見た目の仕上がりと
強度の両方に大きな影響を与える
縁の下の力持ちみたいな存在です。
レザークラフトで使う接着剤
最初にも紹介しましたが接着剤には
いくつかの種類があります。
それぞれ特徴を知っておくことで
用途に合わせた接着剤を
選ぶことができるようになります。
接着剤① ゴムのり
- 特徴
レザークラフトでは最も一般的なのが
ゴムのりになります。
レザー(革)同士の仮止めには
とても最適です。
乾燥すると透明になり、
扱いやすくなっています。 - メリット
・乾燥後も柔軟性がある
・初心者でも失敗しにくい - デメリット
・一度つけてしまうとずれた個所を
修正することが難しい
・ゴムのりだけでははがれてしまう
ことがあるので縫う工程と
セットで行うこと - 用途
貼り合わせ前の仮止めや
カードポケットの固定など
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接着剤② 水性接着剤
- 特徴
においが少なく安全性が高い。
乾くと透明から半透明になる。 - メリット
・扱いやすく初心者向けである
・室内で作業をしてもにおいが
気にならない
・乾燥後もしなやか
・貼り直しが簡単にすることができる - デメリット
・水に弱い
・強度はやや弱い - 用途
小物やインナー部分の貼り合わせに
向いている
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まとめ
今回は、レザークラフトで必ず使う
定番の接着剤の種類を
一部紹介しました。
ゴムのりはレザー作品を制作する中で
一番使われている接着剤に
なると思います。
Part2では少し接着剤の種類を紹介して、
やりがちな失敗例を
紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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