レザークラフト楽しんでいますか?
縫い穴開けていますか?
レザークラフトを始めると、
裁断・縫い・仕上げといった
工程の中で必ず出てくるのが
穴あけ作業です。
特に手縫いをする際には、
菱目打ちや丸ギリなどを使って
縫い穴をあけていきます。
しかし、この穴あけ作業は意外と奥深く、
レザークラフトを始めたばかりの方は
つまずきやすいポイントでもあります。
私自身も最初のころ
- まっすぐ打ったはずなのに曲がっている
- 穴の大きさがバラバラ
- 力加減が難しい
- 縫い穴が曲がっている
といった失敗を数多くしてきました。
レザークラフトを始めたばかりの方が
やりがちな失敗例とその原因などを
紹介していきます。
縫い穴を綺麗に開けることで仕上がりの
美しさや縫いやすさが変わってきます。
前回の記事は私自身の失敗例を
紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
【失敗なのか!?】レザークラフトの縫い穴 Part1
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
修正できる!!
前回は私自身の穴開けの時の失敗例を
紹介しました。
今回は、穴開けを失敗したときの
修正方法を紹介します。
私自身たくさん失敗したおかげで
少しの失敗であれば
修正することができるように
なりました。
曲がった穴の修正
- 軽度のズレなら、縫っても糸の太さで
目立ちにくくなります。
作品の印象は変わってしまいますが、
太目の糸を使うといいです - 大きく曲がってしまった場合は、
新たにガイドラインを引き直し
再度縫い穴を開けていきます。
糸でうまく隠れる場合があります。 - 不要な穴は後から、
染料を使って染色するか、
コバ処理剤などを使うことで
目立ちにくくなります。
穴の大きさがバラバラ
- 菱目打ちの打ち込む深さをそろえる
- すでに大きくなりすぎた穴は、
縫う時に糸をしっかりと引き締めて
穴を縮めるようにする - 目立つ場合は、接着剤などを穴に塗り、
乾燥後に縫うことで
多少大きさが気にならないようになる
深すぎる・浅すぎる
- 深すぎる場合は、縫う時に糸を
引き締めすぎないように注意する - 浅すぎて糸が通らない場合は、
菱ギリで穴を少し広げ直す - 深すぎる穴や浅すぎる穴は
どちらも縫い進めるときに
穴の状態を確認しながら
調整していくことが大切です。
カーブや角
- 穴の間隔が不揃いなら、
菱ギリで微調整して
均等に見せるようにする - 穴のズレは縫い糸の締め具合で
調整することができる - どうしても修正不可能の場合は、
デザインとして飾り穴や
追加の縫い線として
デザインを変更する
まとめ
今回は、王道ではありませんが
少し違った縫い穴の修正方法を
紹介しました。
それぞれ修正方法がちがいますので、
その場面場にあった
修正方法を行うようにしてください。
ぜひ参考にしてみてください。


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