レザークラフト楽しんでいますか?
顔料使っていますか?
レザークラフトを始めたり
興味が出てくるとレザー(革)の色や
仕上げにこだわりたくなりますよね。
私自身オリジナル作品が作りたいけど
技術がないといつも思っていました。
そこで初心者やレザークラフトを
始めたばっかりの方でも
オリジナルの色が作れるのが
今回紹介する顔料になります。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
顔料とは!?
顔料とは、レザー(革)に着色することで
使われるツールになり、レザー(革)の
表面やコバなどに色を付けます。
特に高い耐久性が求められる作品などに
適しています。
また、顔料の種類にもよりますが
色を合わせることで
オリジナルの色が作れるようになります。
その顔料のメリットとデメリットを
紹介していきます。
顔料のメリットとデメリット
ここからは、実際に顔料の
メリットとデメリットを
紹介していきます。
メリット① 鮮やかで均一な色合い
顔料はレザー(革)の表面に
直接塗布されるため
染料よりも色がしっかりと発色
しやすくなっています。
顔料は、レザー(革)の上に
コーティングするイメージになります。
鮮やかで濃い色合いを求める場合には
顔料を使うことで、均一な仕上がりを
表現できるようになります。
丁寧に塗ることで
ムラが少なく仕上げることが
できるようになります。
メリット② 耐久性が高い
顔料で着色されたレザー(革)は
耐久性が向上します。
レザー(革)の表面に顔料で保護膜が
作られ摩擦や汚れからレザー(革)を
守る効果があります。
このことにより日常的に使用しても
長く作品を使い続けることができます。
メリット③ 防水効果
顔料によりレザー(革)塗装は
レザー(革)の表面をコーティング膜を
作るため水や湿気がレザー(革)に
浸透するのを防ぐ効果があります。
レザー(革)製品が雨にぬれたり
湿気が多い環境で使う場合は
顔料の防水効果が役に立ちます。
デメリット① レザーの風合い
顔料は、レザー(革)の表面が
コーティングされます。
そのため、先ほど紹介した通り
耐久性や防水性は向上しますが
レザー(革)本来の質感や手触りなどが
失われます。
また、顔料を塗り重ねることで
レザー(革)の柔らかさやしなやかさも
失われることあります。
経年変化を楽しみたいのであれば
顔料を使わないほうが
いいです。
デメリット② ひび割れのリスク
顔料はレザー(革)の表面を
コーティングしますが
レザー(革)が曲がったり
引っ張られたりすると
顔料がひび割れるリスクがあります。
特に何度も重ね塗りをして
顔料が厚くなりすぎると
ひび割れが発生しやすくなるので
重ね塗りする時には、薄く重ね塗りを
するようにしてください。
まとめ
今回は、顔料を使った時の
メリットとデメリットを紹介しました。
顔料を使うことでレザー(革)表面が
コーティングされ耐久性や防水性が向上する
メリットがありますが
塗りすぎることでひび割れしたり
経年変化を楽しむことができない
デメリットもあります。
制作する作品で顔料を使うことを
検討してみてください。
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