レザークラフト楽しんでいますか?
コバ磨いていますか?
このブログで紹介した、帆布やスリッカーを使ってコバを磨いていき綺麗なコバが
できればいいのですが
レザー(革)によっては出来栄えが
変わってきます。
張りがあり硬いレザーであれば
コバを綺麗に磨き上げることはできますが
柔らかいレザー(革)だとうまくコバ磨きができないことがあります。
私自身も柔らかいレザー(革)のコバ磨きは悩みました。
顔料を塗るのもいいですが
自然素材のまま使いたいという方もいると
思います。
今回は、そんな柔らかいレザー(革)の
コバ磨きの時に使えるカタメールを
紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
カタメールの代用として、木工用ボンドを水で薄めたものを使えるか?という疑問がありますが、結論から言うとおすすめしません。 ボンドは表面を固めるだけで、カタメールのように革の繊維の奥まで浸透して芯から硬くする力が弱いからです。本格的な造形なら、専用剤を使うのが一番の近道です。
カタメールとは
カタメールは名前の通り
コバを固めてくれます。
固めるというよりは硬く丈夫に
してくれる硬化剤になっており
柔らかいレザー(革)を硬くすることが
できます。
私自身もこのカタメールを使って作品を
制作したりしています。
【硬化剤 vs 水溶きボンド 比較表】
| 特徴 | カタメール(専用剤) | 水溶きボンド(代用) |
| 仕上がり | 革の風合いを壊さず カチカチに | やや表面に膜が張った 感じになる |
| 浸透力 | 芯までしっかり染み込む | 表面に留まりやすい |
| 乾燥後の質感 | サラッとしていて 高級感がある | 少しベタつきや テカリが出ることも |
| コスパ | 専用品なのでやや高め | 安価でどこでも手に入る |
カタメールの使い方
ここからは実際に私自身がしている
カタメールの使い方を紹介します。
1つの考えとして参考にしてください。
ここでは前提として柔らかいレザー(革)を
想定してカタメールの使い方を
紹介していきます。
カタメール使い方① コバを整える
本来の作品の大きさより
少し大きめで裁断をして
張り合わせを行います。
その後張り合わせした部分を
カッターナイフや革包丁を使って
裁断します。
カッターナイフや革包丁がしっかりと
裁断できればこの時点でコバはある程度
綺麗な裁断面になっていると思います。
柔らかいレザー(革)だと
ぴったりにコバを合わせるのは難しいので
私は少し大きめでサイズを合わせ
その後裁断しています。
カタメール使い方② カタメールを塗る1回目
綺麗に裁断できていることが前提で
コバにカタメールを塗っていきます。
この時に筆があるとカタメールが
塗りやすくなります。
最初は薄く塗っていきます。
カタメール使い方③ 乾燥
カタメールを薄く塗ることができたら
しっかりと乾燥させてください。
薄く塗っているので
乾燥まで時間はかかりません。
しっかりと乾燥しない状態で
次の工程に移ってしまうと
出来栄えに影響が出ますので
しっかりと乾燥させてください。
カタメール使い方④ やすりで整える
カタメールがしっかりと乾燥できているのを
確認することができたら軽くやすりがけを
します。
私自身は600番ぐらいのやすりを使います。
やすり掛けはコバを滑らすように
やすりをしてください。
強くやすり掛けをしてしまうと
カタメールの層がはがれてしまうことが
あります。
カタメール使い方⑤ カタメールを塗る2回目
やすり掛けがおわったら
カタメールの2回目を塗っていきます。
カタメールを塗る前に必ず
コバにごみやほこりがついていないことを
確認してください。
2回目以降も筆で塗っていくと
銀面や床面についたりしません。
一度にドバッとかけず、刷毛やウエスで薄く塗り広げては乾かす工程を2〜3回繰り返すと、ムラなくカチカチに仕上がります。
カタメール使い方⑤
この①~④の工程を私はレザー(革)の
状態にもよりますが3回から4回
繰り返し行います。
この工程が完了したら、いつもの通り
コバ仕上げ剤を使って
コバを磨いていきます。
カタメールで固めてあるので
柔らかいレザーでもコバ磨きで
スムーズにできるようになっています。
【プロの小技:塗りすぎ注意!】 カタメールを一気にドバッとかけると、乾燥後に「シミ」や「ムラ」の原因になることがあります。
コツは、**「薄く、数回に分けて塗り重ねる」**こと。
1回塗って少し乾かし、硬さを確認しながら2回目を塗る。この手間で、既製品のような驚くほど美しい仕上がりになりますよ。
「カタメールの代用品はある?木工用ボンドを水で薄める方法を比較」
木工用ボンドの代用とカタメールの決定的な違いは、**『浸透力』**です。
- ボンド: 表面だけが固まり、剥がれやすい
- カタメール: 繊維の奥まで染み込み、芯からガチガチになる
失敗したくない大切な作品には、やはり専用のカタメールをおすすめします。」
カタメール(革の硬化剤)の代用になるものはある?
「カタメールを切らしてしまった!」「わざわざ買うほどではないけれど、少しだけ革を硬くしたい」という時、身近なもので代用できるか気になりますよね。
結論から言うと、完全に同じ効果を得るのは難しいですが、**「木工用ボンドを水で薄めたもの(ボンド水)」**で代用する方法がレザークラフトではよく知られています。
ただし、以下のデメリットや注意点があります。
- 風合いが変わる: カタメールに比べて、革の表面がテカりやすくなったり、プラスチックのような質感になることがある。
- 浸透しにくい: カタメールは革の芯まで染み込んで硬化させますが、ボンド水は表面付近で固まりやすい。
作品のクオリティを保ちたい場合や、カッチリとキレイに仕上げたい場合は、やはり専用の「カタメール」を使うのが最も失敗がなくおすすめです。
まとめ
今回は、カタメールの使い方について
紹介しました。
私自身はカタメールは
柔らかいレザー(革)の
コバ磨きの時に使っています。
カタメールを使ってコバを磨くのと
使わずにそのままコバ仕上げ剤を使って
コバを仕上げるのでは出来栄えが
全然違います。
ぜひ試してみてください。







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