レザークラフト楽しんでいますか?
手縫いしていますか?
ミシン使っていますか?
今回は、レザークラフトの作品を作るときに
手縫いとミシンの違いを分かりやすく紹介していきます。
私自身は手縫いですべての作品を
制作しています。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
手縫いとミシンの特徴
ここからは実際に私自身が感じている
手縫いとミシンの特徴をそれぞれ
紹介していきます。
参考にしてみてください。
手縫いの特徴① 温かみ
手縫い一番の特徴として
すべてを手作業していくので
温かみや味わいが感じられるようになります。
また、糸を引く強さだったり針の通し方でも
それぞれ個性を演出することができます。
手縫いの特徴② 細かな調整ができる
手縫いは菱目打ちなどを使って縫い穴を
あけてから針と糸で縫っていきます。
菱目打ちで縫い目の長さを変えたり
細かくしたりと細かな調整をするができます。
作品の一部だけ菱目打ちのビッチ幅を変えるだけで
ワンポイントになります。
私自身も作品の一部を菱目打ちのビッチを変えたり
ワンポイントで糸の色などを変えることもあります。
手縫いの特徴③ レザー(革)の種類
手縫いは先ほども紹介しましたが
菱目打ちなどを使って縫い穴をあけて
針と糸で縫っていきます。
厚手のレザー(革)をミシンでも縫うことはできますが
金額が高価になります。
手縫いであれば、厚手のレザー(革)であっても
菱目打ちなどをつかって縫い穴があけれなくても
そのあとに菱ギリを使って厚手のレザー(革)に
縫い穴をあけることができます。
菱目打ちと菱ギリがあれば
そこそこ厚手のレザーでも縫い穴をあけることは
可能になります。
ここで気を付けないといけないことは
厚いレザーの縫い穴をあけるときに
菱ギリを使うときには
まっすぐ貫通させるようにしてください。
レザー(革)が厚いと
斜めになってしまうことがあります。
ミシンの特徴① 効率的
ミシンの最大の特徴として
手縫いとは違い圧倒的に
効率よく縫うことができます。
最初にミシンの設定さえしてしまえば
後は縫うだけになります。
菱目打ちで縫い穴をあける必要がないので
作品が完成するまでがとても速くなります。
ミシンの特徴② 均一の出来栄え
ミシンは菱目打ちの開け方や糸を引っ張る強さなど
関係なく一定の間隔と一定の強さで糸を引っ張ってくれるので
見た目が綺麗な作品を作ることができます。
ビッチ幅も均一になるため
同じ作品であれば
同じものが何個も作れるようになります。
ミシンの特徴③ 操作
手縫いだと縫い穴をあけて
針と糸で縫っていきます。
縫い穴をあけるときや
糸を引っ張るときの力(チカラ)を
均等にしないと
縫い目がバラバラになってしまう可能性があります。
その点ミシンだとそのような心配がなく
操作も簡単です。
まとめ
今回は手縫いとミシンの特徴を
それぞれ紹介しました。
手縫いもミシンもそれぞれ特徴がありますので
ご自身にあった方法で作品を作ってください。
ぜひ参考にしてみてください。
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