レザークラフト楽しんでいますか?
ファスナー付けていますか?
レザークラフト作品を制作していると、
財布やポーチ、バックなど
”ファスナー”を使った
作品を作りたくなる瞬間が必ず訪れます。
私自身も突発的に思ってしまったことを
覚えています。
ファスナーに挑戦する前までは
- 難しそう
- できるのだろうか?
- どんな感じで選んだらいいのか?
など、多くの疑問を持ちました。
ファスナーを付けられるようになると
作品の作れる幅が広がりますし
作品の機能性が上がったり、
見た目の完成度も大きく変わります。
今回は、失敗しにくいファスナーの選び方と
つけ方の基本を紹介します。
また、私自身の失敗例も併せて紹介します。
前回のも併せて読んでみてください。
【レベルアップ!?】レザークラフトのファスナーの取り付けと選び方Part1
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
ファスナーの付け方
ここからは私自身がポーチなどを
制作する際のファスナーの
付け方を紹介します。
今回紹介する以外にもたくさんの
方法がありますので、
1つの手法として参考に
してみてください。
- レザーのカット(裁断)と縫い代
ファスナーを縫い付ける部分に
5~7mm程度の縫い代を
確保します。
実際に縫うのはコバ(裁断面)より
3mmぐらいの方が多いと思いますので
ファスナーの位置を5~7mmに
しています。
この時点で余裕がないと、
ファスナーを縫う時にレザー(革)に
引っかかることがあります。 - ファスナーを仮止め
両面テープを使ってレザー(革)と
ファスナーを仮止めします。
仮止めを行わないと
縫うときにずれてしまったり、
縫うときにずれてしまい
仕上がりがゆがむことがあります。
仮止めした際に一度ファスナーがスムーズに動くか確認してください。
強く引っ張りすぎると仮止めの両面テープが取れる可能性があるので
軽く動かすようにします。 - 菱目打ちで縫い穴を開ける
レザー(革)とファスナーを
仮止めしている状態で、
菱目打ちを使って
縫い穴を開けていきます。
コバ(裁断面)から3mmの距離に
縫い穴を開けることを
おすすめします。 - 手縫いで縫い付ける
通常の平縫いで縫っていきます。
糸を強く引きすぎると、
レザー(革)がよれてしまうことが
あるので
均一なチカラで縫うのが
ポイントになります。 - 確認
縫い終わったり一度ファスナー
の開け閉めを行います。
スムーズに動かく確認することは
とても重要です。
私の失敗談
ここからは私自身が実際にした失敗を
少し紹介します。
これ以外にも多くの失敗をしていますので
ごくごく一部になっています。
- 曲がってる
私は最初のころ、
両面テープで仮止めをしなくて
クリップで止めて縫っていました。
実際に出来上がった作品はファスナーが
曲がってる状態で作品
を完成させたとがあります。
この時に両面テープでの仮止めの
大切さがわかりました。 - 開閉がしにくい
ファスナーを縫い終わった後に
確認すると
ファスナーの開閉がしにくいことが
ありました。
原因としては、均等なチカラで糸を
引っ張ていなくて
レザー(革)とファスナーが
たるんでしまったせいになります。 - 長さが・・
おおよその長さでファスナーを
カットしてしまって
仮止めもせず縫っていくと
長さが立ちないことがありました。
しっかりと長さは計りましょう。
まとめ
今回は、ファスナーの取り付け手順
と恥ずかしながら私のファスナー失敗談を
紹介しました。
失敗談はごくごく一部になっており、
これ以外にもたくさんの失敗をしました。
失敗が多く、ある時期にはファスナーを
使わない作品ばかり制作することも
ありました。
ぜひ参考にしてみてください。
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