レザークラフト楽しんでいますか?
刻印使っていますか?
前回、刻印を使うことのメリットと
デメリットを紹介しました。
刻印を使うメリットとしては
- 作品の幅が広がる
- 高級感
- 特別感
などがあります。
刻印を使うことで作品作りの幅が
広がります。
今回は、その刻印を使うときの
注意点を紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
刻印を使うときの注意点
ここからは私自身が考える
刻印を使うときの注意点を紹介します。
注意点① 正確な位置決めが需要
刻印を使うときに一番に重要に
なってくるのが刻印の位置決めになります。
ブランドのロゴだと位置がずれるだけで
全体のイメージが変わってしまうことが
あります。
また、デザインとして刻印を打つ場合は
最初の位置がずれてしまうと
後のデザイン部分が
すべてずれてしまいます。
位置がずれてしまうと作品全体のバランスが
崩れるため、刻印をする時には
しっかりと位置を確認してから行うように
してください。
注意点② 力加減
刻印を打つ際には、ハンマーを使って
スタンプを打っていきます。
ハンマーを使って打つときに
力加減が均等であることが重要に
なってきます。
ちからが強すぎると
レザー(革)がひび割れしてしまう
可能性があります。
逆にちからが弱すぎると
スタンプの模様が綺麗に入りません。
この力加減は練習でしかわからないので
しっかりと練習したうえで
本番のレザー(革)を使うように
してください。
注意点③ レザー(革)を湿らせる
刻印を打つときは
レザー(革)を少し湿らせることで
刻印がより綺麗に入りやすくなります。
湿らせる時には
水を含んだスポンジや霧吹きを
使ってレザー(革)全体を軽く湿らせます。
私自身は霧吹きを使って
湿らせます。
ただし、レザー(革)に水を
多くつけすぎるとレザー(革)が
変形したりする可能性があるので
つけすぎには気を付けるように
してください。
注意点④ 刻印のメンテナンスは必須
刻印は、ハンマーを使って
レザー(革)にスタンプやロゴなどを
入れていきます。
最初はいいのですが、長く使っていると
摩擦消耗したり、ほこりや汚れが
ついてしまうことがあります。
ほこりや汚れがついた状態で、
スタンプやロゴなどを入れていくと、
綺麗に模様などが入らないことがあります。
使った後は、ほこりやゴミを
取り除くなどして綺麗な状態を
維持することで刻印が綺麗に
入るようになります。
また、次回使う前に掃除をすることは
避けてください。
ほこりやゴミが固まって取れなくなることがあるので使い終わったら掃除をするように
しましょう。
まとめ
今回は、刻印を使うときの注意点を
紹介しました。
刻印を使うことで作品の幅や
デザイン性が広がります。
ぜひ参考にしてみてください。
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