レザークラフト楽しんでいますか?
エイジングしていますか?
レザー(革)製品を持つと気になるのが
エイジングです。
エイジングはレザークラフトの
魅力のひとつで、
使い込むほどに味わいが増していく
”エイジング”があります。
新品の状態から時間が経つにつれて、
レザー(革)は光沢が増し、
色合いが深まります。
また、使っている人のライフスタイルが
刻み込まれるような変化を
見せてくれます。
しかしエイジング(経年変化)には
メリットだけではなくデメリットも
あります。
今回はエイジング(経年変化)の
メリットとデメリットを紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
エイジング(経年変化)とは!?
エイジング(経年変化)とは、
レザー製品が時間の経過とともに
変化する現象のことです。
太陽の光や湿気、摩擦、油分などの
日々使う環境に影響を受けながら、
レザー(革)は独自の見た目に
変化します。
エイジング(経年変化)は、
使うレザー(革)の種類や
加工方法によって変わるため
どのレザー製品でも同じように
エイジング(経年変化)することは
ありません。
タンニン鞣しのレザー(革)などは
エイジング(経年変化)
しやすくなっています。
エイジング(経年変化)のメリットとデメリット
ここからは私自身が考えるエイジング(経年変化)のメリットとデメリットを紹介します。
今回紹介する内容以外にも様々なメリットとデメリットがあります。
エイジングメリット① レザーの味わい
エイジング(経年変化)によって、
レザー(革)の色が深まり、
光沢が増していきます。
新品の状態では硬かったレザー(革)も
時間が経つにつれて柔らかくなり、
手に馴染みます。
例えば・・・
- 明るめのヌメ革が、飴色に変化する
- 黒や茶色のレザー(革)が、
より深みのある色合いになる
エイジングメリット② オリジナル感
同じ型紙から作成したレザー作品でも、
使い方や環境によって
エイジング(経年変化)の仕方が
異なります。
そのため、唯一無二の個性的な風合いが
生まれオリジナル感が出ます。
エイジングメリット③ 手触り
新品のレザー製品は種類にもよりますが、
硬くしなやかさが少ないです。
エイジング(経年変化)によって
徐々に柔らかくなり、
手にフィットし手触りが
良くなります。
エイジングメリット④ 長く使うことができる
レザー製品は、しっかりと
メンテナンスをすることで何年、何十年と
使い続けることができます。
エイジング(経年変化)を楽しみながら、
長時間愛用できるのがレザー製品です。
エイジングデメリット① 色ムラやシミ
エイジング(経年変化)の途中で、
思わぬ色ムラやシミが
発生することがあります。
特にレザー製品は水に弱いので
雨やなどがシミになりやすく
注意が必要です。
対策としては・・・
- 防水スプレーなどを使う
- 水や雨などに濡れた場合はすぐに
ふき取るようにする
エイジングデメリット② 乾燥とひび割れ
レザー製品を長く使用すると、
レザー(革)の表面が乾燥し
硬くなってしまいひび割れする
原因になります。
特に乾燥した環境で使う場合は注意が
必要になります。
対策としては・・・
- 定期的にレザーオイルや
クリームなどで保湿する - 直射日光が当たらないように保管する
エイジングデメリット③ 汚れやキズが目立つようになる
エイジング(経年変化)が進むと、
キズや汚れも風合いとして
馴染んできますが
気になる方にとってはデメリットです。
対策としては・・・
- 汚れが付いたら、
すぐに柔らかい布で拭き取る - 定期的にブラッシングして、
汚れの蓄積を防ぐ
まとめ
今回はエイジング(経年変化)の
メリットとデメリットを
紹介しました。
エイジングは使えば使うほど
魅力が増していきます。
一方でメンテナンスをしなければ
劣化につながることもあります。
ぜひ参考にしてみてください。
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