レザークラフト楽しんでいますか?
裏地使っていますか?
レザークラフト作品を今まで以上に
使いやすく、そして綺麗な
作品を作るためには
裏地が必要なことがあります。
裏地の効果は、ただ作品を綺麗に
見せるだけではなく、
作品の耐久性や
機能性を向上させる
とても重要な役割があります。
今回は、レザークラフト作品で裏地として
使える素材の紹介とそれぞれの特徴などを
私なりにわかりやすく紹介していきます。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
裏地素材の種類
レザークラフトで裏地として使われている素材は以下のようなものがあります。
- レザー(革)
- スエード
- 布地(帆布やコットンなど)
- 人工素材
(ポリエステル生地・ナイロンなど)
他にも様々な裏地がありますが、
ここでは使うことが多い裏地を
紹介していきます。
裏地の特徴
ここからは、先ほど紹介した
レザークラフトで裏地に
使うことが多い素材の特徴や
メリット・デメリットを
紹介していきます。
裏地① レザー(革)
裏地にレザー(革)を張り付けて
銀面を裏地として使っていきます。
ここで注意しなければいけないことは、
裏地に使うレザー(革)の
厚さになります。
コースターなどは
あまり影響はしませんが、
財布や名刺入れなど折り曲げが
必要になる作品だと
裏地が厚すぎると綺麗に
閉じることができません。
オススメとしては、
1mm以下のレザー(革)を使い、
柔らかいレザー(革)が
使いやすくなっています。
裏地① レザー(革)メリット
- レザー(革)ならではの
高級感が出せる。 - 表に使われているレザー(革)と
統一感がある仕上がりが可能になる。 - 両面レザー(革)の銀面を
使うことで、耐久性が向上し、
長く作品を使えるようになる。
裏地① レザー(革)デメリット
- 他の裏地に使える素材と比べて
重くなる可能性がある。 - 作品全体のコストが上がる。
裏地② スエード
スエードを裏地に使う場合は、
作品が完成した際に
防水スプレーなどをして
保護するのがおすすめです。
柔らかい部分などを
裏地として使う場合は、
滑らないようにして
裁断することがポイントになります。
裏地② スエードメリット
- 滑らかで触り心地が良く、
高級感がある。 - レザー(革)のスエードを使うことで
耐久性も向上する。 - スエードの独特な見た目で作品が
綺麗に見える。
裏地② スエードデメリット
- 汚れや水に弱い
- 裏地に使うときの加工が少し難しい
裏地③ 布地
布地は手に入れやすい素材になります。
帆布などの少し厚手の素材を選ぶことが
おすすめになります。
しかし、コットンなど薄手の柔らかい
素材を使う場合は、
芯材と一緒に使うことで
綺麗な作品作りができるようになります。
裏地③ 布地メリット
- 軽量で使い勝手が良い。
- カラーバリエーションが豊富で
柄などの多くある。 - 通気性が良く、湿気がこもらない。
- 比較的安く(安価)で
購入することができる。
裏地③ 布地デメリット
- 素材の厚さなどにもよるが、
摩擦に弱いことがある。 - 接着時にシワになりやすい
裏地④ 人工素材
人工素材は、ポリエステル生地・
ナイロンなどのことです。
耐久性や摩擦に強い作品に使うことで
作品を長く使うことができます。
紹介した裏地の中では、
雨や汚れに強い素材になっています。
裏地④ 人工素材メリット
- 耐久性と防水性に優れている
- 汚れに強く、手入れが簡単
- 軽量で薄手でも丈夫
裏地④ 人工素材デメリット
- 通気性が悪く、
少し湿気がこもることがある - 素材の質感や
カラーバリエーションにもよるが
作品の雰囲気に合わないことがある。 - 接着するときにしわになりやすい
まとめ
今回は、裏地に使うことができる
素材の特徴とメリットと
デメリットを紹介しました。
裏地を貼ることで作品全体の完成度が
大幅にアップします。
また、使う裏地によっても作品の
イメージが変わるのでいろいろと
試してみてください。
ぜひ参考にしてみてください。
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