レザークラフト楽しんでいますか?
裏地貼っていますか?
レザークラフト作品で裏地を使うことで、
作品の耐久性が向上し、
使用感も快適になります。
バックや財布の内側に薄いレザー(革)や
布を張ることで、
裏地を作ることができます。
実際に使うためには裏地をしっかりと
接着することが重要になってきます。
今回は、わかりやすく裏地の接着方法や
ポイントを紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
裏地を貼る手順
ここからは、実際に裏地を貼る手順を
紹介します。
この手順は私自身が実際にしている
手順で、ゴム系ボンドを使いますので、
ここではゴム系ボンドの接着方法を
紹介します。
手順① 下準備
まず最初に裏地とレザー(革)の
下準備をします。
レザー(革)は実際の大きさより
大きめに裁断します。
レザー(革)の床面側(裏側)に裏地を
張り付ける位置を確認します。
私自身は、ボールペンで線を書きます。
裏地を貼るのでボールペンの線は
見えなくなりますし、
しっかりと位置がわかります。
床面(裏側)や裏地にほこりやゴミが
ついていないか確認をします。
また、床面(裏側)を紙やすりで
軽くこすることで、毛羽立ちし、
ボンドがしっかりと塗れるように
なります。
手順② 接着剤を塗る
ボンドを容器に出して、
ヘラを使ってゴム系ボンドを
塗っていきます。
ここでのポイントとしては、
均等に塗ることに気を付けるように
してください。
厚くなったり、薄すぎたりしてしまうと
裏地を貼った時に裏地が
デコボコになってしまいます。
均等に適度な薄さで塗ることが
裏地を綺麗に貼るポイントです。
また、ゴム系ボンドは塗って
乾燥させてから張り合わせを
することでしっかりと密着できます。
手順③ 裏地を張り付ける
ゴム系ボンドが乾いたのを確認したら、
実際に裏地を貼っていきます。
張り合わせをする位置と、
裏地の方向などを確認しながら
丁寧に貼ってください。
ゴム系ボンドだと一度貼ってしまうと
修正することが難しくなります。
綺麗に貼ることができたら、
ローラーを使って圧着していきます。
ただローラーを転がすだけではなく、
同じ力加減であったくすることで
綺麗に裏地を貼ることができます。
手順④ 裁断
ローラーを使って圧着したら、
実際の大きさいレザー(革)を
裁断していきます。
この時はできるだけ、
よく裁断することができる
カッターナイフや革包丁を使うように
してください。
切れない刃で裁断してしまうと
コバ(裁断面)がデコボコに
なってしまうことがあります。
よく切れる刃で裁断することで
綺麗なコバを作ることができます。
まとめ
今回は、裏地を張り付ける手順を
紹介しました。
この手順は私自身が実際に裏地を
貼るときにしている手順になります。
ぜひ参考にしてみてください。
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