今回は和乃革でも取り扱いがある
ヌメ革の特徴とメリット・デメリットを
紹介します。
ヌメ革はいろいろな革の種類がある中でも
特に人気がある革になります。
本記事では、初心者にもわかりやすく、
ヌメ革の特徴について解説し、
ヌメ革のメリットとデメリットを
まとめました。
ヌメ革とは
ヌメ革とは、革本来の風合いを生かすために
オイルやワックスを浸透させた素材です。
オイルやワックスが浸透することで、
革にしっかりと油分が入りこむことで
手触りのいい柔らかい革になります。
また、使い込むことで革表面に光沢が生まれ
高級感が出ます。
ヌメ革のメリットとデメリット
ここからはヌメ革のメリットとデメリットを
それぞれ紹介していきます。
ヌメ革 メリット① 自然な風合い
ヌメ革は先ほども少しふれましたが
革本来の風合いを生かした革になります。
そのため、他の革より温かみや
高級感があり、使い込むことで、
手になじんでいきます。
私自身もヌメ革でベルトを制作しましたが
とても味わい深くいい色に
なってきているので
もっと使い込んでいきます。
ヌメ革 メリット② 柔らかさ
ヌメ革はオイルやワックスが革の内部まで
浸透している為柔らかい手触りに
なっています。
ここでいう柔らかいとは
ふにゃふにゃではなく、コシもありながら
手になじむということです。
革自体のはりなどもしっかりとあります。
使い込んでいくと手に吸い付くようなフィット感があります。
ヌメ革 メリット③ 色が豊富
ヌメ革はいろいろな革の色があり
それぞれエイジング(経年変化)が
違い作った後も楽しめる革になっています。
色がいっぱいあるので自分自身が
好きな色などを探すのが楽しくなります。
レザーアイテムを自分好みに
カスタマイズする感じでとても楽しいです。
ヌメ革 メリット④ 防水性
ヌメ革は、何度も紹介していますが
革の内部にまでオイルやワックスが浸透している革になっています。
そのため、他の革に比べると
防水性に優れています。
しっかりとメンテナンスすることが
大切になってきます。
ヌメ革 デメリット① 汚れやすい
ヌメ革は表面にもオイルやワックスが
多く含まれるため汚れが付きやすくなって
います。
しっかりとメンテナンスすることで長期間使うことが出来ます。
ヌメ革 デメリット② 手入れ(メンテナンス)が必要
ヌメ革は手入れが必要になります。
これはヌメ革だからというわけではなく
他の革でも手入れは必要になります。
また、汚れなどが付いた場合は
すぐに撮るようにしてください。
濡れた布でふき取るのではなく
乾いた布でふき取るようにしてください。
また、クリーナーなどを使って汚れを
取っても大丈夫です。
クリーナーを使うときは一度少量を
目立たないところで使ってみて
シミなどできないようであれば
使うようにしてください。
最初からクリーナーなどを全体に塗ることは避けてください。
ヌメ革 デメリット③ 変色する可能性がある
使い込むことでエイジング(経年変化)することはいいのですが、太陽光や
湿度の高い場所に長時間放置してしまうと
革が変色することがあります。
保管する場所などは気を付けるように
してください。
まとめ
今回は、ヌメ革の特徴とメリット・デメリットを紹介しました。
ヌメ革は自然な風合うや柔らかさ、
防水性など多くのメリットが
ある革になっています。
手入れや管理をすることで綺麗な
エイジング(経年変化)が楽しめる革です。
いろいろなヌメ革を使ってレザー作品を作ってみてはどうですか?
毎日使うことが楽しい革です。
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