レザークラフト楽しんでいますか?
オリジナル型紙作っていますか?
前回は型紙作成の注意点パート1を
紹介しました。
注意点としては・・・
- 完成イメージをもって
逆算してパーツを考える - 使う予定のレザー(革)の厚みを
考える - 縫い代を考える
の3つの注意点を紹介しました。
私自身も忘れたことがありますが、
縫い代を書くようにしましょう。
実際に必要な大きさより
5mmほど大きく型紙を制作し
縫い代をしっかりと確保してください。
へり返しなどする場合は
もっと多くのレザー(革)が
必要になるので
気を付けるようにしてください。
このように様々な注意点があります。
今回も型紙を制作するときの
注意点を紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
型紙作成の注意点!!
ここからは実際に私自身が
型紙作成をするときの
注意点を紹介します。
今回紹介する注意点以外にも
たくさんの注意点があります。
注意点④ パーツの重なり
複数パーツを組み合わせる作品では、
どのパーツがどこに重なるか、
どの順番で組み立てるかを
意識する必要があります。
注意点としては
- 重なる部分が厚くなりすぎないか
確認する - 二タやベルトなどが
スムーズに開閉できるか - 金具(ハトメなど)の位置に
支障がないか
ホックやファスナーなどの
金具を取り付ける位置は、
後で変更ができないことが多いので
入念に確認するようにしてください。
注意点⑤ 試作する
頭の中や型紙を作成したパーツを
実際に組みたててみると
違和感や干渉しあう部分が
よくあります。
そのため、レザー(革)を使って
作品を作る前に厚紙などを使って
実際に組み立ててみることが大切です。
注意点としては
- 試作でサイズ感やパーツの動きなどの
チェックをする - 気になる点はその都度修正を加える
- 試作をするときは厚紙を使う
試作を制作することは、
多くの時間をつかいますが、
しっかりと試作を作ることで
実際にレザー(革)を使って作品を
制作するときにミスが少なくなります。
また、気になる点は都度修正します。
後で修正しようと思うと
忘れてしまうことがあります。
私自身も何度かありました。
注意点⑥ カットの精度
型紙は正確にカットを
するようにしてください。
また、型紙を書く線も
できれば細いほうがいいです。
太い線で型紙を制作してしまうと
内側をカットするのと
外側をカットするのでは
大きさが変わってきます。
できるだけ細いペンなどを使って
型紙を作成するようにしてください。
注意点としては
- 0.3mmぐらいのペンなどを使う
- カッターやハサミなどの
切れ味に注意する - 直線などはできるだけ
定規などを使って正確にカットする
正確にカットすることで、
作品の完成度が変わってきます。
できるだけ細いペンなどを使って
型紙を制作するようにしてください。
まとめ
今回は型紙作成の注意点を紹介しました。
パート1では
- 完成イメージを
逆算してパーツを考える - 使う予定のレザー(革)の厚みを
考える - 縫い代を考える
などを紹介しました。
パート2では
- パーツの重なりを確認する
- 試作を制作して、都度修正を行う
- カットの精度
を紹介しました。
今回紹介した注意点を意識しながら
オリジナル作品を一緒に
作っていきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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