レザークラフト楽しんでいますか?
金具付けていますか?
レザークラフトを始めたばかりだと
金具選びはとても難しいです。
私自身もとても悩みました。
- この金具は何に必要なのか?
- どのように使えばいいのか?
- 使い方はあっているのか?
レザー(革)そのものに意識や注目して
しまいがちですが、
実は金具によって制作する作品の
デザイン性や使いやすさや
耐久性まで大きくかわります。
今回は、よく使われる代表的な金具
”カシメ・ハトメ・ホック・Dカン”の、
それぞれの特徴や使い分け方法、
レザークラフトを始めたばかりの方でも
失敗しづらいポイントを紹介します。
金具の使い方に迷っている方は
ぜひ参考にしてみてください。
part1とpart2それぞれで紹介します。
あくまでも私個人が感じることになって
おりますので1つの考えとして
参考にしてみてください。
そもそも金具の役割ってなに?
そもそもレザークラフトに金具は必要!?
縫ってあるからいるのかな?
て感じたことないですか?
レザークラフト作品に金具を取り付け理由は
大きく分けて3つあります。
- 強度を補う
例えばベルトやバックの持ち手など、
力が加わる部分に
金具を取り付けることで、
レザー(革)の破れや伸びを
防ぐ役割があります。 - 機能性の向上
金具を付けることで、
開閉できる・吊り下げられるなど
機能性が追加され、
実用的な作品に仕上がることが
多くあります。 - デザイン性の向上
色や形や大きさを工夫することで、
作品の雰囲気をけることができます。
アンティーク調の金具を選べば
ヴィンテージ感が出ますし、
シルバーを選べばモダンな印象の
作品になります。
つまり金具は作品の完成度やデザイン性など
左右する重要なパーツになります。
レザークラフトの代表的な金具
レザークラフトには
代表的な金具が4つあります。
- カシメ
- ハトメ
- ホック
- Dカン
になります。
Part1ではカシメを紹介します。
part2ではハトメとホックとDカンを
紹介します。
金具① カシメ
カシメは、2枚以上のレザー(革)を
固定するために使う金属の金具です。
見た目はボタンのようで、
片側を頭、もう片側を足と
呼ばれる構造になっています。
カシメの用途は?
カシメには以下の用途があります。
- バックや財布などの
力(チカラ)がかかる部分の補強 - 作品のデザイン性やアクセント
- ネームタグや小物の装飾
カシメの種類
カシメには2つの種類があります。
- 両面カシメ
表も裏も丸い頭になっている事が多く、
見える部分などに
使いやすくなっています。
- 片面カシメ
片側が平らになっているため、
裏側に使うのが便利になっています。
カシメを選ぶときのポイント
- サイズ
レザー(革)の厚みに合わせて
選ぶようにしてください。
サイズがわからない場合は
レザー(革)の厚さ合計に
+1~1.5mm足すと
カシメのサイズがちょうどになります。 - 素材と色
真鍮、ニッケル、アンティークなど。
作品の雰囲気に合わせる
私の失敗談 カシメ
私自身多くの失敗をしました。
その分レザー(革)やカシメを
多く無駄にしてしまいました。
選りすぐりの失敗談をここでは紹介します。
- 合わない
実際にカシメを付けようとしたとき
長すぎて浮いてしまったり
足りなくて使えなかったりしたことが
多くありました。 - つぶれる
木槌を使ってカシメを打込むのですが、
打ち込みすぎてしまって
頭がつぶれて見栄えが
悪くなったことがあります。
まとめ
今回は、レザークラフト作品を
制作する際によく迷ってしまう
金具の役割と、
カシメの特徴などを紹介しました。
カシメの特徴としては、
- 力(ちから)がかかる部分の補強
- デザイン性やアクセント
といった内容になっています。
Part2では、ハトメとホックと
Dカンの特徴と使い方を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。


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